気づけば師走もはや一日のみで、今年はブログが滞りがちな一年でした。
ちょっと反省ですね・・・。
師走の丸の内仲通りのひとコマ。
イルミネーションでちょっとシックな雰囲気をつくりだしていますが、こう真っ直ぐに街路が通った場所は日本の中では珍しいです。
我々もこの街路のように来年の目標に向かってまっすぐ進むことができれば、、、と思います。
本年も色々な方にお世話になり、誠にありがとうございました。
来年もまた全力を尽くしてがんばりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
皆様良いお年を!
2014/12/31
2014/11/24
イルミネーション
11月も後半を過ぎると急に師走というかクリスマスモードになるものです。
ということで今年も各所にイルミネーションが見られる訳ですが、たまたま通りがかりに撮影したライトアップの写真です。
で、こちらは今年はじめて開催される、目黒川の「青の洞窟」というイルミネーション。
写真でみるより実物はもっと華やかなというか、派手な印象もあります。
残念ながらLHAの事務所の前は点灯されていませんが、駅からも見えて、なかなか良い感じです。
今まで、冬の目黒川は春夏の賑わいがなくなって寂しい感じが際立っていたのですが、今年はいっぱい見物の方が来そうです。
土日でも我々は仕事をしている時がありますので、ちょっと足を伸ばしてオフィスまでお立ち寄りいただければ、温かいお茶かコーヒーでおもてなし、いたしますのでお散歩がてらお越しください。
冬らしい風景のヒトコマでした。
ということで今年も各所にイルミネーションが見られる訳ですが、たまたま通りがかりに撮影したライトアップの写真です。
こちらは新橋のSLのイルミネーションです。
たまたま点灯式をやっていたのですが、新橋らしくおじさん率が高い、、、式典でした。
この街らしい、賑やかで親しみやすい飾り付けです。
で、こちらは今年はじめて開催される、目黒川の「青の洞窟」というイルミネーション。
写真でみるより実物はもっと華やかなというか、派手な印象もあります。
残念ながらLHAの事務所の前は点灯されていませんが、駅からも見えて、なかなか良い感じです。
今まで、冬の目黒川は春夏の賑わいがなくなって寂しい感じが際立っていたのですが、今年はいっぱい見物の方が来そうです。
土日でも我々は仕事をしている時がありますので、ちょっと足を伸ばしてオフィスまでお立ち寄りいただければ、温かいお茶かコーヒーでおもてなし、いたしますのでお散歩がてらお越しください。
冬らしい風景のヒトコマでした。
2014/11/07
立石
しばらく休眠していましたが、、、最近は粛々とシゴトを進めている(?)、ところです。
言い訳すれば最近は非公開が前提のプロジェクトが多く、なかなか現場のレビューとかができないのですが、プロジェクト以外のトピックも含めてまた色々な情報をお伝えできればと。
ランビアーシのブログには海外出張のトピックとかも掲載されていますので、そちらも併せてお楽しみいただければと思います。
で、こちらはドメスティックなお散歩の話題です。
以前にもご紹介したことのある立石に先日また行ってきました。
相変わらず味のあるアーケード街。この日は祝日でシャッターが閉まっているお店が多かったですが、営業しているお店には活気がありました。
で、立ち寄ったお洒落おでん屋さんから。
青みがかったビニル越しに外を見るとなんとなくさみしいのですが、お店は満員で賑わっていました。
で、お料理。
サンマ(たぶん)のたたきとかトマトとか、ちょっと変わり種ですが、美味しかったです。
立石は最近こうしたカジュアルで安くて美味いお店が集まる街として注目されているようですが、この日も地元以外から来たと思しきお客さんが多かった気がします。
まあ、こうした和み系の情報を、サボった分も取り戻すべく、、、、こちらにアップしたいと思います。
言い訳すれば最近は非公開が前提のプロジェクトが多く、なかなか現場のレビューとかができないのですが、プロジェクト以外のトピックも含めてまた色々な情報をお伝えできればと。
ランビアーシのブログには海外出張のトピックとかも掲載されていますので、そちらも併せてお楽しみいただければと思います。
で、こちらはドメスティックなお散歩の話題です。
以前にもご紹介したことのある立石に先日また行ってきました。
相変わらず味のあるアーケード街。この日は祝日でシャッターが閉まっているお店が多かったですが、営業しているお店には活気がありました。
で、立ち寄ったお洒落おでん屋さんから。
青みがかったビニル越しに外を見るとなんとなくさみしいのですが、お店は満員で賑わっていました。
で、お料理。
サンマ(たぶん)のたたきとかトマトとか、ちょっと変わり種ですが、美味しかったです。
立石は最近こうしたカジュアルで安くて美味いお店が集まる街として注目されているようですが、この日も地元以外から来たと思しきお客さんが多かった気がします。
まあ、こうした和み系の情報を、サボった分も取り戻すべく、、、、こちらにアップしたいと思います。
2014/10/06
歴代 i phone
先日、i phone6が発売されましたが、発売初日にたまたま代官山のツタヤに立ち寄ったら在庫アリになっていたので、その場で機種更新しました。
ちょっとラッキー、だったのですが、今回は割りと在庫が十分にあるようで、すでに街中でi phone6を持っている方をちらほらと見かけたりします。
で、下の写真がi phone5の下取り前に撮った、林所有の歴代i phone とi pod。
左からi pod (第5世代)、i phone3G、i phone5、i phone6。
面白いことにだんだん大型化しています。
ふつうは内部機構の改良と共に小型化するのが家電の一般的な進化の流れに思いますが、画面は大型の方が使い勝手が良い、というスマホ全体の潮流とのバランスなのかもしれません。
個人的にはポケットに入れて携帯していることが多いので、これ以上の大型化はちょっと難儀に思うのですが、i phone6くらいの大きさが限界ギリギリかな、という気もします。
ちなみに厚さはだんだん薄くなってきていて、重さも軽くなっています。
そういう意味ではツールが「ハコ」から「カード」に変化している感じです。
i phone6にはおサイフ機能や健康管理機能が付加されている訳ですが、すでに電話としての機能は多彩な機能の一部分になりつつあります。
もはや家の鍵とかクレジットカードや財布のように手放せないツールとなっている訳ですが、今後も更に進化するのかなと思います。
写真の第5世代i podを買ったのは2005年なのですが、音楽とちょっとしたビデオの再生が機能の全てでした。で、こうして新旧並べてその機能を較べてみると、ここ10年足らずのうちにものすごい進化を遂げていることが実感できます。
翻って、自分の生活や建築のデザインやテクノロジーの10年間の変化というのを考えると、進化のスピードが雲泥の差だなあ、、、と思ってしまう訳ですが、やはりIT業界はドッグ・イヤーで進んでいる、ということなのかもしれません。
いずれにしてもアップルには今後も世界を変えるような素晴らしいプロダクトを期待したいものです。
ちょっと評論めいた文章になりましたが、歴代のi phoneを並べてみて、来し方行く末について感慨深くなった次第です。。。
ちょっとラッキー、だったのですが、今回は割りと在庫が十分にあるようで、すでに街中でi phone6を持っている方をちらほらと見かけたりします。
で、下の写真がi phone5の下取り前に撮った、林所有の歴代i phone とi pod。
左からi pod (第5世代)、i phone3G、i phone5、i phone6。
面白いことにだんだん大型化しています。
ふつうは内部機構の改良と共に小型化するのが家電の一般的な進化の流れに思いますが、画面は大型の方が使い勝手が良い、というスマホ全体の潮流とのバランスなのかもしれません。
個人的にはポケットに入れて携帯していることが多いので、これ以上の大型化はちょっと難儀に思うのですが、i phone6くらいの大きさが限界ギリギリかな、という気もします。
ちなみに厚さはだんだん薄くなってきていて、重さも軽くなっています。
そういう意味ではツールが「ハコ」から「カード」に変化している感じです。
i phone6にはおサイフ機能や健康管理機能が付加されている訳ですが、すでに電話としての機能は多彩な機能の一部分になりつつあります。
もはや家の鍵とかクレジットカードや財布のように手放せないツールとなっている訳ですが、今後も更に進化するのかなと思います。
写真の第5世代i podを買ったのは2005年なのですが、音楽とちょっとしたビデオの再生が機能の全てでした。で、こうして新旧並べてその機能を較べてみると、ここ10年足らずのうちにものすごい進化を遂げていることが実感できます。
翻って、自分の生活や建築のデザインやテクノロジーの10年間の変化というのを考えると、進化のスピードが雲泥の差だなあ、、、と思ってしまう訳ですが、やはりIT業界はドッグ・イヤーで進んでいる、ということなのかもしれません。
いずれにしてもアップルには今後も世界を変えるような素晴らしいプロダクトを期待したいものです。
ちょっと評論めいた文章になりましたが、歴代のi phoneを並べてみて、来し方行く末について感慨深くなった次第です。。。
2014/09/25
外苑
先日、外苑前で開催されていたTokyo Art Book Fairに行ってきました。
京都造形芸術大学の東京校舎が会場で、初めて足を運びましたが、Art本のコミケという感じで賑わっていました。
(写真はわざと人物を外しているので賑わいがわかりませんが・・・)
フェアに行ったついでに近くの絵画館に行ってきました。
明治天皇を記念した絵画を展示する為の空間で、建物はよく知っていても内部に入ったことはありませんでした。
展示空間はちょっと時間が止まっている空間、ともいえるのですが、今の日本にはなかなか見られない、格式のある空間でした。(残念ながら撮影禁止です)
で、絵画館からいちょう並木を見返したところ。
反対側からの景色は見慣れたものですが、グラウンドを間に挟んでその先に道路が伸びています。
ちなみに画面の下はデータのバグです・・・。
外苑前は国立競技場の建て替えで色々と話題になっていますが、都心に残されたゼイタクな緑の空間を環境を守りながら如何に活用してゆくか、建築家のみならず運営面からもより検討していただきたいものです。
京都造形芸術大学の東京校舎が会場で、初めて足を運びましたが、Art本のコミケという感じで賑わっていました。
(写真はわざと人物を外しているので賑わいがわかりませんが・・・)
フェアに行ったついでに近くの絵画館に行ってきました。
明治天皇を記念した絵画を展示する為の空間で、建物はよく知っていても内部に入ったことはありませんでした。
展示空間はちょっと時間が止まっている空間、ともいえるのですが、今の日本にはなかなか見られない、格式のある空間でした。(残念ながら撮影禁止です)
で、絵画館からいちょう並木を見返したところ。
反対側からの景色は見慣れたものですが、グラウンドを間に挟んでその先に道路が伸びています。
ちなみに画面の下はデータのバグです・・・。
外苑前は国立競技場の建て替えで色々と話題になっていますが、都心に残されたゼイタクな緑の空間を環境を守りながら如何に活用してゆくか、建築家のみならず運営面からもより検討していただきたいものです。
2014/09/15
東洋館
ちょっと前になりますが、最近リニューアルされた東京国立博物館の東洋館を見学してきました。
設計はMOMAの設計者でもある谷口吉生の父上である谷口吉郎。
調べると1968年の竣工でした。
外観は新古典主義的なクラシックな趣の漂う建物です。
屋根には切妻型の傾斜屋根がかかっていて、それによってなんとなく和風のテイストを醸しだしています。これは通称(?)「屋形船」と呼ばれる意匠の形式で、近代的な建築に和風の趣きを持たせたい際によく用いられてきました。「屋形船」は、少し古臭い意匠、という意味合いもあります。
そんな建築界一般の評価もあったのと、20数年前、、、に見学した際のどことなく重い館内の雰囲気が馴染まなくて、東博には何度も通いつつも東洋館にはあまり足を運んだことがありませんでした。
でも、昨年館内がリニューアルされたので良い機会と思い久々に見学してきました。
館内に入ると、想像以上に、というか全く想像と違って、良い空間です。
半階づつあがってゆく形式のいわゆるスキップフロアになっていて、コンクリートの柱と梁が力強い空間をつくっています。
この写真だとスキップフロアがよくわかります。
外観の古典的なたたずまいからは想像のつかない、ダイナミックな空間です。
ちょうど照明も良い感じの暗さになっていて重い空間からシックな空間に変わっていました。
ちょっと惜しいのは、この空間はもともと大きな窓があってトップライトもあり外光が降り注ぐ空間として設計されていたのに、それが活かされていない点、でしょうか。
希少な文化財の保護という観点からすると太陽光を取り込むのはありえない訳ですが、自然光がさんさんと降り注ぐ空間も見てみたい気がします。
美術品と光の関係ではもともと置かれていた空間の状態の光がベストな訳で、今後の展示空間の選択として、紫外線等をカットした上で自然光を取り入れる形式があり得るかと思います。
東洋館の展示に目を向けると、館内はアジア地域の文化財を展示しており、国宝クラスの美術品もゴロゴロしているので、なかなか見応えがありました。
全体的に東博の持っているコレクションはさすがに日本を代表するミュージアムとして良いモノがそろっていると思います。
一方で日本を代表するナショナル・ミュージアムであるものの、まだまだ欧米のミュージアムに較べるとミュージアム全体の施設の充実度は一考の余地がある気がします。
自分が初めて東博に足を運んでから20数年経つのですが、その当時から比べると格段に良くなっています。
そしてこれからまだまだ発展していって欲しいと思います。
設計はMOMAの設計者でもある谷口吉生の父上である谷口吉郎。
調べると1968年の竣工でした。
外観は新古典主義的なクラシックな趣の漂う建物です。
屋根には切妻型の傾斜屋根がかかっていて、それによってなんとなく和風のテイストを醸しだしています。これは通称(?)「屋形船」と呼ばれる意匠の形式で、近代的な建築に和風の趣きを持たせたい際によく用いられてきました。「屋形船」は、少し古臭い意匠、という意味合いもあります。
そんな建築界一般の評価もあったのと、20数年前、、、に見学した際のどことなく重い館内の雰囲気が馴染まなくて、東博には何度も通いつつも東洋館にはあまり足を運んだことがありませんでした。
でも、昨年館内がリニューアルされたので良い機会と思い久々に見学してきました。
館内に入ると、想像以上に、というか全く想像と違って、良い空間です。
半階づつあがってゆく形式のいわゆるスキップフロアになっていて、コンクリートの柱と梁が力強い空間をつくっています。
この写真だとスキップフロアがよくわかります。
外観の古典的なたたずまいからは想像のつかない、ダイナミックな空間です。
ちょうど照明も良い感じの暗さになっていて重い空間からシックな空間に変わっていました。
ちょっと惜しいのは、この空間はもともと大きな窓があってトップライトもあり外光が降り注ぐ空間として設計されていたのに、それが活かされていない点、でしょうか。
希少な文化財の保護という観点からすると太陽光を取り込むのはありえない訳ですが、自然光がさんさんと降り注ぐ空間も見てみたい気がします。
美術品と光の関係ではもともと置かれていた空間の状態の光がベストな訳で、今後の展示空間の選択として、紫外線等をカットした上で自然光を取り入れる形式があり得るかと思います。
東洋館の展示に目を向けると、館内はアジア地域の文化財を展示しており、国宝クラスの美術品もゴロゴロしているので、なかなか見応えがありました。
全体的に東博の持っているコレクションはさすがに日本を代表するミュージアムとして良いモノがそろっていると思います。
一方で日本を代表するナショナル・ミュージアムであるものの、まだまだ欧米のミュージアムに較べるとミュージアム全体の施設の充実度は一考の余地がある気がします。
自分が初めて東博に足を運んでから20数年経つのですが、その当時から比べると格段に良くなっています。
そしてこれからまだまだ発展していって欲しいと思います。
2014/09/09
満月
本日はスーパームーンだそうで、目黒川にも大きな月が顔を出しています。
カメラだと夜の光はなかなか捉えられないものですが、雲間の月の明るさや大きさは街の明かりにも負けていない感じです。
気づいたら目黒川関連の投稿が多い昨今ですが、、、それだけシゴトをしているということ(?、です。
最近は暑さも和らいで過ごしやすくなっていますが、皆さまも季節も変わり目にご自愛ください。
カメラだと夜の光はなかなか捉えられないものですが、雲間の月の明るさや大きさは街の明かりにも負けていない感じです。
気づいたら目黒川関連の投稿が多い昨今ですが、、、それだけシゴトをしているということ(?、です。
最近は暑さも和らいで過ごしやすくなっていますが、皆さまも季節も変わり目にご自愛ください。
2014/09/05
blog:Tokyo Architect
先日、ランビアーシが「Tokyo Architect」というツイッターを開始したことをお知らせしましたが、同じタイトルでブログも開始しました。「Tokyo-Architect.com」になります。
ツイッター同様、東京在住の外国人建築家、という視点から情報をアップしていく予定です。
こちらのブログでは日本語でユルめの情報発信、、、をしていますが、複合的な視点を持ちえているのがLHAの強みかと思います。
事務所のホームページ、ブログ、ツイッターとそれぞれのメディアを活かしながら情報を更新してゆきたいと思いますので、ご期待ください。
ツイッター同様、東京在住の外国人建築家、という視点から情報をアップしていく予定です。
こちらのブログでは日本語でユルめの情報発信、、、をしていますが、複合的な視点を持ちえているのがLHAの強みかと思います。
事務所のホームページ、ブログ、ツイッターとそれぞれのメディアを活かしながら情報を更新してゆきたいと思いますので、ご期待ください。
2014/08/26
目黒川昼下がり
今年の夏は全国的に冷夏の傾向が強いようですが、東京は晴れて暑い日が続きました。
夏の昼下がりの目黒川です。
心なしかサクラ並木の緑も暑さで元気が無いようにも見えますが、、、川べりを歩いていると流水の音が聞こえたりするのでなんとなく涼やかな気持ちになるものです。
8月も今週で終わりと思うと、あっと言う間でちょっと焦ってしまいますが、晩夏の季節を夏バテせずに乗り切りたいと思います。
夏の昼下がりの目黒川です。
心なしかサクラ並木の緑も暑さで元気が無いようにも見えますが、、、川べりを歩いていると流水の音が聞こえたりするのでなんとなく涼やかな気持ちになるものです。
8月も今週で終わりと思うと、あっと言う間でちょっと焦ってしまいますが、晩夏の季節を夏バテせずに乗り切りたいと思います。
2014/08/18
タワー瞬景
先回のブログに書いたように、お盆期間中は都内もどことなく閑散としていました。
お盆休み中は、都内でミュージアムに行ったり、友人知人と会ったりしたわけですが、その道すがらビルの隙間にすっぽり収まった東京タワーを発見。
ブルーの控えめなライトアップですが、東京タワーを一瞬でも見かけると気分が上がるものです。
東京タワーは電波塔としての本来の役割を終えているものの、その立地からランドマークとしての地位はスカイツリーと較べても未だに不動な気がします。
都内には江戸期からの富士見の名所が地名として今も残っていたりしますが、昔は富士山が見えるということがあるステータスになっていたのだと思います。
現代では富士山が見えるエリアは稀となりましたが、富士山の代わりに東京タワーがステータスのあるランドマークとしての役割を担っているのかなと。
真夏の夜のタワー、の風景でした。
お盆休み中は、都内でミュージアムに行ったり、友人知人と会ったりしたわけですが、その道すがらビルの隙間にすっぽり収まった東京タワーを発見。
ブルーの控えめなライトアップですが、東京タワーを一瞬でも見かけると気分が上がるものです。
東京タワーは電波塔としての本来の役割を終えているものの、その立地からランドマークとしての地位はスカイツリーと較べても未だに不動な気がします。
都内には江戸期からの富士見の名所が地名として今も残っていたりしますが、昔は富士山が見えるということがあるステータスになっていたのだと思います。
現代では富士山が見えるエリアは稀となりましたが、富士山の代わりに東京タワーがステータスのあるランドマークとしての役割を担っているのかなと。
真夏の夜のタワー、の風景でした。
2014/08/13
奥日光
お盆シーズンに突入して、中目黒界隈にもどことなく休日ムードが漂っています。
だから、という訳でもないですが、暑中お見舞いがてら涼やかな写真をアップしてみました。
奥日光をハイキングした際の写真です。
竜頭の滝から中禅寺湖にいたるルートを歩いたのですが、緑や水、光、風といった自然はやはりコンクリートジャングルとは全く違う風情があるものです。
ちなみにアップした写真は久々にフイルムカメラで撮影してみました。
今はなきコンタックスのコンパクトカメラを5、6年ぶりに引っ張りだして撮ったのですが、やはりデジカメとは少し趣の異なる、光や空気の粒子を捉えたような、色に深みのある絵になる気がします。
撮影の腕前でなく、カメラの性能が良い、ということですね・・・。
デジカメやスマートフォンでもアプリを使えば簡単に出来そうですが、フイルムカメラならではの良さというのを再認識した次第です。
ということで、お盆の最中、皆様健やかにお過ごしください。
だから、という訳でもないですが、暑中お見舞いがてら涼やかな写真をアップしてみました。
奥日光をハイキングした際の写真です。
竜頭の滝から中禅寺湖にいたるルートを歩いたのですが、緑や水、光、風といった自然はやはりコンクリートジャングルとは全く違う風情があるものです。
ちなみにアップした写真は久々にフイルムカメラで撮影してみました。
今はなきコンタックスのコンパクトカメラを5、6年ぶりに引っ張りだして撮ったのですが、やはりデジカメとは少し趣の異なる、光や空気の粒子を捉えたような、色に深みのある絵になる気がします。
撮影の腕前でなく、カメラの性能が良い、ということですね・・・。
デジカメやスマートフォンでもアプリを使えば簡単に出来そうですが、フイルムカメラならではの良さというのを再認識した次第です。
ということで、お盆の最中、皆様健やかにお過ごしください。
2014/07/31
タムラ展
気づけばひと月近く更新していませんでしたが、、、7月は少し大きめの締切でバタバタしていました。
言い訳ですが・・・。
とはいえ、ずっと仕事をしていたということでもなく、それなりにイベントごとはありました。
写真は栃木県立美術館で開催中の「タムラサトル展」の会場の写真。
タムラさんは大学の同級生な訳ですが、同級生が公立の美術館で本格的な個展をやるのは初めてでしたので、オープニングに行ってみました。
写真をご覧の通り、会場内は撮影フリーで楽しい展示が満載、、、です。
こうして撮影したものを改めて見てみると、展示空間に対して作品の配列が十分に意識されたものであるのがわかります。
美術家でこうした空間に対するセンスがある人は意外に少ないと思いますが、タムラさんは作品の大きさとか空間の使い方とか日本人離れしたセンスがある気がします。
ご本人にも話しを聞くことが出来たのですが、最近は海外でも人気があるそうです。
ともあれ、同級生の活躍は刺激になるもので、今後の更なる飛躍を期待したいものです。
展覧会は9/23までですので、宇都宮ギョーザと合わせて、、、ぜひ足を運んでみてください。
言い訳ですが・・・。
とはいえ、ずっと仕事をしていたということでもなく、それなりにイベントごとはありました。
写真は栃木県立美術館で開催中の「タムラサトル展」の会場の写真。
タムラさんは大学の同級生な訳ですが、同級生が公立の美術館で本格的な個展をやるのは初めてでしたので、オープニングに行ってみました。
写真をご覧の通り、会場内は撮影フリーで楽しい展示が満載、、、です。
こうして撮影したものを改めて見てみると、展示空間に対して作品の配列が十分に意識されたものであるのがわかります。
美術家でこうした空間に対するセンスがある人は意外に少ないと思いますが、タムラさんは作品の大きさとか空間の使い方とか日本人離れしたセンスがある気がします。
ご本人にも話しを聞くことが出来たのですが、最近は海外でも人気があるそうです。
ともあれ、同級生の活躍は刺激になるもので、今後の更なる飛躍を期待したいものです。
展覧会は9/23までですので、宇都宮ギョーザと合わせて、、、ぜひ足を運んでみてください。
2014/06/30
川@目黒川
本日の東京は夕方からゲリラ豪雨でした。
川ではなく道路です・・・。
手前が道路、奥が目黒川です・・・。
川と平行して道路なんですが、水没しています・・・。
画面の奥の道路は水没しておらず、事務所の前が地形的に低くなって、雨水がたまった訳です。
豪雨が去るとあっという間に排水されましたが、ここまで水没したのははじめてみました。
昔の目黒川というのはよく洪水があったようですが、昨今は排水施設がしっかりしているので大きな災害に至るケースはほぼ無いようですが、今までに無い豪雨がありえるのかなあ、という、本日の大雨でした。
川ではなく道路です・・・。
手前が道路、奥が目黒川です・・・。
川と平行して道路なんですが、水没しています・・・。
画面の奥の道路は水没しておらず、事務所の前が地形的に低くなって、雨水がたまった訳です。
豪雨が去るとあっという間に排水されましたが、ここまで水没したのははじめてみました。
昔の目黒川というのはよく洪水があったようですが、昨今は排水施設がしっかりしているので大きな災害に至るケースはほぼ無いようですが、今までに無い豪雨がありえるのかなあ、という、本日の大雨でした。
2014/06/25
Tokyo architect
ウチの事務所のジェームス・ランビアーシが「Tokyo Architect」名義でのツイッターをはじめています。こちらのリンクです。
基本的に英語の情報発信になりますが、写真のリンクも載せているようですので、東京在住のアメリカ人建築家の視点から見たトーキョー、という意味で面白い情報を提供してくれるものと思います。
ぜひチェックしてみてください。
基本的に英語の情報発信になりますが、写真のリンクも載せているようですので、東京在住のアメリカ人建築家の視点から見たトーキョー、という意味で面白い情報を提供してくれるものと思います。
ぜひチェックしてみてください。
2014/06/01
東京駅
東京駅の丸の内駅舎は100年以上の歴史を誇る古き良き建築ですが、実はホームにも歴史が残っています。
コリント様式の柱を模した、ホーム屋根の柱頭。
山手線のホームで見ることができます。
実は100年以上前から生き残っているものだそうですが、惜しくも近々に取り壊しの予定だそうです。
日本では比較的立派な駅舎に比して、ホームの建築は割りと仮設的なものが多くて残念な時もあります。
欧米では建築的にも素晴らしい駅を時々見かけますが、日本でもようやくそうした駅が近年造られつつあるように見受けられます。
とはいえ、こういう歴史の生き証人が無くなってしまうのはなんとも残念ではありますが、また新たな建築にも期待したいと思います。
コリント様式の柱を模した、ホーム屋根の柱頭。
山手線のホームで見ることができます。
実は100年以上前から生き残っているものだそうですが、惜しくも近々に取り壊しの予定だそうです。
日本では比較的立派な駅舎に比して、ホームの建築は割りと仮設的なものが多くて残念な時もあります。
欧米では建築的にも素晴らしい駅を時々見かけますが、日本でもようやくそうした駅が近年造られつつあるように見受けられます。
とはいえ、こういう歴史の生き証人が無くなってしまうのはなんとも残念ではありますが、また新たな建築にも期待したいと思います。
2014/05/27
ばら
5月はバラの季節でもあります。
近所の事務所の構内にバラ・コレクションがあるのですが、道路に向かって咲き乱れています。
同じバラでも色んな種類があるようで、樹種ごとに植えられています。
徐々に初夏になろうとしていますが、気持ちの良い季節です。
近所の事務所の構内にバラ・コレクションがあるのですが、道路に向かって咲き乱れています。
同じバラでも色んな種類があるようで、樹種ごとに植えられています。
徐々に初夏になろうとしていますが、気持ちの良い季節です。
2014/05/18
六本木、青山
5月は散歩するにぴったりの良い季節です。
青山墓地越しに六本木ヒルズ。
こういう新旧のギャップのある風景が東京の面白さのひとつである感じもしますが、いつもは地下鉄で移動するので、たまにてくてく歩いて移動すると思いもよらない風景にでくわすものです。
最近はコンフィデンシャル=部外秘のシゴトが多く、、、ブログで紹介できるプロジェクトがなかなか無いのですが、複数の案件が目下進行中、です。
いずれにしても、こちらは変わらずまったりと、、、更新してゆきたいと思います。
青山墓地越しに六本木ヒルズ。
こういう新旧のギャップのある風景が東京の面白さのひとつである感じもしますが、いつもは地下鉄で移動するので、たまにてくてく歩いて移動すると思いもよらない風景にでくわすものです。
最近はコンフィデンシャル=部外秘のシゴトが多く、、、ブログで紹介できるプロジェクトがなかなか無いのですが、複数の案件が目下進行中、です。
いずれにしても、こちらは変わらずまったりと、、、更新してゆきたいと思います。
2014/04/29
天豆
懇意にしている工務店さんから天豆をいただきました。
(高木さん、ありがとうございました。)
千葉の白浜の名産だそうですが、ハコいっぱいにあると迫力ものです。
いつの間にやらゴールデン・ウィークに突入していますが、天豆はこの時期が旬らしいです。
春から初夏への、いい季節です。
(高木さん、ありがとうございました。)
千葉の白浜の名産だそうですが、ハコいっぱいにあると迫力ものです。
いつの間にやらゴールデン・ウィークに突入していますが、天豆はこの時期が旬らしいです。
春から初夏への、いい季節です。
2014/04/10
Designboomに掲載
イタリアのデザイン情報サイト「Designboom」に「みどりのK邸」が掲載されています。(リンクはこちらです)
ケンチク設計関係者の間では情報の質と豊富さで知られたウエブサイトですが、建築以外のデザイン情報も載っていますので、是非ご覧ください。
ケンチク設計関係者の間では情報の質と豊富さで知られたウエブサイトですが、建築以外のデザイン情報も載っていますので、是非ご覧ください。
2014/04/04
さくら2014
毎年おなじみではありますが、中目黒のサクラの様子です。
今年もつぼみから急に満開になって、本日の雨で既に散り始めています。
その変化の早さにあっけにとられる感もありますが、毎年春の訪れを実感できるのはやはりサクラだなあと思います。
毎年見慣れてきた光景ですが、何度見ても和むものです。
今年もつぼみから急に満開になって、本日の雨で既に散り始めています。
その変化の早さにあっけにとられる感もありますが、毎年春の訪れを実感できるのはやはりサクラだなあと思います。
毎年見慣れてきた光景ですが、何度見ても和むものです。
2014/03/24
雑誌「建築知識」4月号に掲載
表題のとおり、雑誌「建築知識」4月号に「みどりのK邸」が事例の中のひとつとして紹介されました。(リンクはこちら)
「建築知識」は設計者を主な対象にして詳細や技術的なトピックをメインに特集して記事にしている雑誌ですが、住宅に興味のある方が見られても特集の内容によっては面白いかもしれません。
特に今回は、「センスを磨く!高さ寸法のルール150」ということで高さに関する色んなアイディアや工夫がされた事例が紹介されていて、難しい知識なしに読んでも楽しいものになっています。
「みどりのK邸」はスキップフロアという半階づつあがっていくという形式で、「高さ」に関する工夫がされている住宅になるかと思いますが、ホームページを見て出版社さんから事例提供のご依頼をいただきました。
一般の書店でも理工系や住宅系の雑誌コーナーに置かれていたりしますので、お手にとってご一読いただければ幸いです。
「建築知識」は設計者を主な対象にして詳細や技術的なトピックをメインに特集して記事にしている雑誌ですが、住宅に興味のある方が見られても特集の内容によっては面白いかもしれません。
特に今回は、「センスを磨く!高さ寸法のルール150」ということで高さに関する色んなアイディアや工夫がされた事例が紹介されていて、難しい知識なしに読んでも楽しいものになっています。
「みどりのK邸」はスキップフロアという半階づつあがっていくという形式で、「高さ」に関する工夫がされている住宅になるかと思いますが、ホームページを見て出版社さんから事例提供のご依頼をいただきました。
一般の書店でも理工系や住宅系の雑誌コーナーに置かれていたりしますので、お手にとってご一読いただければ幸いです。
2014/03/11
3年目
早いもので震災から3年経ちました。
結局、個人的にこれといった支援活動などできないまま月日が流れている訳ですが、せめてこの日ぐらいは復興支援、、、、ということで「ほぼ日」でも知られる「金のさんま」を購入してみました。
まだ食べていませんが美味しそうです。
やはり美味しい食べ物を暖かい家で安心して食べられる日常を過ごせることのありがたさ、を今更ながらかみしめている次第です。
建築に関していえば、穏やかな心持ちでこうした日常を過ごせるような住空間をつくることが大事と思っています。
3.11の様々な教訓を胸にとどめつつ、設計活動をこれからも行ってゆければと思います。
2014/03/10
池尻リノベーション4
気がつけば3月になっています。早いものです・・・。
すごく間が空きましたが、池尻リノベーションの続きです。
完成時の写真のレビューです。
リビング。
石貼りが存在感があります。既存の床面の色味がやや強かったのでそれといかに合わせるかが課題になったのですが、結果として調和できたかと思います。
玄関。ガラスモザイクタイルを正面に貼って、フォーマルな感じを出しました。
寝室。この部屋のみ濃いダークブラウンにしましたが、寝室として落ち着いた色味になりました。
キッチン。背面側は大工さんの手による造作家具。
既存の床や既製品のキッチンと合せて全体の色味を調和させています。
ということで主だった部屋の竣工時の写真でした。
改修としては水廻りの更新や壁床の仕上更新というシンプルなものでしたが、よりエレガントなものに出来たかと思います。
築15年未満程度の住戸であれば、間取りの不具合が無ければこうした部分改修でも十分ですし、既存の良い部分を残しながら更新することでより良い住空間が出来上がります。
特に水廻りは10年くらい経つとだいぶ傷んだりスペックが古くなるので、水廻り+仕上の部分改修はリノベーション/リフォームというジャンルの中でも一般的にポピュラーで色々な可能性があると思います。
こうした部分改修は工務店やリフォーム会社等々、色々な選択肢がありますが、我々のような設計事務所が手掛ける場合は、やはり意匠的な部分で特色を出せるのと全体のプロセスが丁寧になる点でメリットがあります。
ご興味のある方はご一報ください。(宣伝っぽいですが・・・)
ということで池尻リノベーションのレビューでした。
2014/02/22
初台レジデンス
昨年末に竣工しました「初台レジデンス」をLHAのウエブサイトに掲載しています。
どうぞ御覧ください。
こちらのブログでは紹介していないプロジェクトでしたが、鉄筋コンクリート造の戸建て住宅を全面的にリノベーションしたものです。
造作家具を各所に使って、お施主さんのライフスタイルに合わせた住空間をつくりだしています。
色々な仕掛けのある凝ったインテリア空間で、ウエブの写真では全てをご紹介できない点が残念ではありますが、タイルや木、コンクリートを組合せた空間のテイストはおわかりいただけるかと思います。
このプロジェクトでは特にランビアーシのデザイン・テイストが強く出ているかと思いますが、建築空間の中に造作家具を組み込んで一体的にインテリアをつくる方法というのは、ランビアーシのように欧米の建築家が得意とするところだなあ、と今更ながら思います。
ぜひご覧ください。
どうぞ御覧ください。
こちらのブログでは紹介していないプロジェクトでしたが、鉄筋コンクリート造の戸建て住宅を全面的にリノベーションしたものです。
造作家具を各所に使って、お施主さんのライフスタイルに合わせた住空間をつくりだしています。
色々な仕掛けのある凝ったインテリア空間で、ウエブの写真では全てをご紹介できない点が残念ではありますが、タイルや木、コンクリートを組合せた空間のテイストはおわかりいただけるかと思います。
このプロジェクトでは特にランビアーシのデザイン・テイストが強く出ているかと思いますが、建築空間の中に造作家具を組み込んで一体的にインテリアをつくる方法というのは、ランビアーシのように欧米の建築家が得意とするところだなあ、と今更ながら思います。
ぜひご覧ください。
2014/02/14
雪@目黒川
気づけば既に2月の半ばになっておりますが、東京は先週に続き、本日も雪です。
目黒川沿いの風景。
人も車も全く見当たらいないのは珍しいですが、白くて静かな感じがサクラの時期とはまた違ってオツな感じもします。
こうして暖かい部屋で写真で見るからキレイな訳ですが・・・。
寒い日が続くとなんとなくバイタリティが落ちるもので、ブログの更新も滞りがちですが、、、またいつも通りユルく更新していこうと思います。
目黒川沿いの風景。
人も車も全く見当たらいないのは珍しいですが、白くて静かな感じがサクラの時期とはまた違ってオツな感じもします。
こうして暖かい部屋で写真で見るからキレイな訳ですが・・・。
寒い日が続くとなんとなくバイタリティが落ちるもので、ブログの更新も滞りがちですが、、、またいつも通りユルく更新していこうと思います。
2014/01/27
池尻リノベーション3
間がだいぶあきましたが、、、池尻リノベーションの現場の続きです。
キッチンはウチの事務所でよく使っているウッドワンのシステムキッチンです。
木の素地の雰囲気や質感がシステムキッチンらしからぬ良さがあります。
食洗機。仕上げも木になっているのでパッと見は家電製品に見えないですが、きっちり最新型の食洗機が入っています。
リビングの石の壁。仕上げを少し変えるだけでちょっと野趣のあるおもむきになります。
玄関正面のモザイクタイル。左右にクロスでアクセントを入れて引き立たせるようにしています。
あまり自然光が入らない位置にあるので、照明でより効果的に見えます。
各部屋のクロスも仕上がり、あとは清掃のみ、という段階です。
現場というのは当然ながらホコリっぽいので、清掃をしないとなかなか完成状態が見えてこないのですが、お掃除によって「現場」から「部屋」に急激に変わるものです。
次回に完成状態を掲載したいと思います。
キッチンはウチの事務所でよく使っているウッドワンのシステムキッチンです。
木の素地の雰囲気や質感がシステムキッチンらしからぬ良さがあります。
カウンターは人工大理石。水栓はお施主さんこだわりのハンス・グローエ社の製品。
こういう水栓とかの類いは外国製のデザインの良さというのは一日の長がある感じがします。
食洗機。仕上げも木になっているのでパッと見は家電製品に見えないですが、きっちり最新型の食洗機が入っています。
リビングの石の壁。仕上げを少し変えるだけでちょっと野趣のあるおもむきになります。
玄関正面のモザイクタイル。左右にクロスでアクセントを入れて引き立たせるようにしています。
あまり自然光が入らない位置にあるので、照明でより効果的に見えます。
各部屋のクロスも仕上がり、あとは清掃のみ、という段階です。
現場というのは当然ながらホコリっぽいので、清掃をしないとなかなか完成状態が見えてこないのですが、お掃除によって「現場」から「部屋」に急激に変わるものです。
次回に完成状態を掲載したいと思います。
2014/01/13
ものづくり学校
12月の話になりますが、三宿のものつくり学校に立ち寄ってきました。
学校の校舎の一部を利用してクリエーターの拠点やギャラリー、カフェを運営しています。
友人の設計事務所が入居しているので、見学がてら行ってきました。
見た目はもろ学校です。
学校は隣接して現在も運営されているので、看板を見過ごしたら一見してそれとわからない感じです。
廊下スペース。作品が飾ってあったりして雰囲気としては建築系、美大系大学の校舎っぽい感じです。
ちょっと懐かしいような。
併設のカフェは誰でも利用可能で、ご近所の方々も利用されているようでした。
ウチの中目黒の事務所から歩いて15分程度ですが、近い場所にもかかわらず生活圏から外れると意外に行かないし、発見できないものです・・・。
ちょっと寄り道したり、道草をするというのは必ずしも無駄ではないなあ、と思います。
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