最近、飲食店ではテイクアウト出来るお店が増えていますが、近所のジンギスカン専門店「中目黒ひつじ」さんでもテイクアウトのサービスを開始されていたので、ちょっとお願いしてみました。
ラム、マトンと野菜のセット。
さすがにジンギスカン鍋は無いので、、、焼き肉用カセットコンロで代用。
上に乗ったアルミホイルの包みは塩辛入りじゃがバター。
一般的に羊肉は多少クセが強いものですが、こちらのお肉はクセが少なく脂身も少ない上に柔らかく、美味でヘルシーな感じです。
名物のラムチョップ。
骨付きのラム肉ですが、見た目以上に柔らかく、さっぱりとした食感。
甘辛のタレにつけていただきました。
焼き肉コンロを使用しているので正統なジンギスカンからすると食べ方が邪道、、、な面もあるかもしれませんが、おウチで専門店の味が堪能できるのは嬉しいものです。
その上、期間限定50%オフ(!)の価格で販売されているので、大変お得に食することが出来ました。
緊急事態宣言の中、飲食店の経営もかなり大変なものと思いますが、テイクアウトを利用してみることで多少とも応援になれば、、、と思います。
おそらく、今後テイクアウトのサービスが飲食店のサービスの一環として定着してゆくものと思いますが、おウチ時間を楽しむ選択がまたひとつ増えたともいえます。
そう考えると、家の居心地の良さや基本性能の重要性がより増すのかもしれませんが、今後の住宅の設計においてもこうした新しい変化を受けてのおウチ時間の過ごし方や在宅時間の変化を十分に検討することを心がけたいと思います。
ちょっと我田引水な結論ですが(笑、ひつじ肉に舌鼓を打ちつつ、ちょっと考えてみました。
2020/04/30
2020/04/24
新緑@中目黒
室内にこもりきりになる日々が続くと、たまに外出した時に目にする緑が妙に新鮮に感じられます。
目黒川の桜並木はすっかり新緑に。
東京音大の坂道の並木も緑がこんもりと。
この坂道は旧鎌倉街道という古くからの道なのですが、武蔵野の森の緑の再生ということで四季折々の植栽をふんだんに施しているそうです。
そして、坂道の脇ではツツジが満開です。
気づけば新緑の季節ですが、室内にずっと居るのと意外に気温が上がらないことも相まってか、廻りの環境の変化に疎くなっていた気がします。
なので、ふと目にする外の景色が新鮮に感じられるのかなと思います。
世界各国で大気汚染の数値が改善されているそうですが、東京の空も心なしかいつもより澄んでいる気がします。
世の中が停止したことで色々なダメージも大きい訳ですが、こうした機会にライフスタイルや廻りの環境をじっくりと見直すことも大事かもしれません。
自分自身のことで言えば、都会の中でも自然が身近に感じられる目黒川近傍に住まいと職場があることは幸いなことだと改めて感じています。
今後、働き方やライフスタイルが変化してゆくように思いますが、ひとつの方向性として職住一体や職住近接に合わせた住まいのあり方や街づくりがより進んでゆくのではないか、、、と思います。
中目黒という街は職住混合が程よい塩梅に進んでいる上に自然も身近に感じられて、ある意味で理想的なエリアだと思いますが、そうした徒歩圏で生活可能なライフスタイルは過度な移動をしないという点でエコロジカルでサステナブルな生活の仕方であるとも言えます。
住まいの設計においても、そうしたライフスタイルの変化に適応した住空間を提案できればと思っています。
スーパーに行く道すがら、ふと思ったことを書いてみました。
目黒川の桜並木はすっかり新緑に。
東京音大の坂道の並木も緑がこんもりと。
この坂道は旧鎌倉街道という古くからの道なのですが、武蔵野の森の緑の再生ということで四季折々の植栽をふんだんに施しているそうです。
そして、坂道の脇ではツツジが満開です。
気づけば新緑の季節ですが、室内にずっと居るのと意外に気温が上がらないことも相まってか、廻りの環境の変化に疎くなっていた気がします。
なので、ふと目にする外の景色が新鮮に感じられるのかなと思います。
世界各国で大気汚染の数値が改善されているそうですが、東京の空も心なしかいつもより澄んでいる気がします。
世の中が停止したことで色々なダメージも大きい訳ですが、こうした機会にライフスタイルや廻りの環境をじっくりと見直すことも大事かもしれません。
自分自身のことで言えば、都会の中でも自然が身近に感じられる目黒川近傍に住まいと職場があることは幸いなことだと改めて感じています。
今後、働き方やライフスタイルが変化してゆくように思いますが、ひとつの方向性として職住一体や職住近接に合わせた住まいのあり方や街づくりがより進んでゆくのではないか、、、と思います。
中目黒という街は職住混合が程よい塩梅に進んでいる上に自然も身近に感じられて、ある意味で理想的なエリアだと思いますが、そうした徒歩圏で生活可能なライフスタイルは過度な移動をしないという点でエコロジカルでサステナブルな生活の仕方であるとも言えます。
住まいの設計においても、そうしたライフスタイルの変化に適応した住空間を提案できればと思っています。
スーパーに行く道すがら、ふと思ったことを書いてみました。
2020/04/17
自家製パエリア
最近の週末は家にずっと居るので、おのずと自炊の機会が多くなります。
先日は、パエリアづくりに妻と一緒に挑戦してみました。
自家製の魚介パエリアとミネストローネ。
初めてにしては我ながらよく出来た(笑、、、と思いますが、実際には近くのスーパーで売られていたパエリアの食材+調味料セットを買って調理した次第です。
いわばパッケージ製品をレシピ通りにつくっただけ(笑なので、素人でもそれなりのクオリティで出来てしまうのですが、野菜やニンニク、レモンをチョイ足しして少しアレンジしています。
食材+調味料セットは最近色々な種類がスーパーで売られるようになっていますが、ほとんど料理とも言えないくらいにお手軽で便利な上に食材を余らせることも無いので、自宅でご飯を食べる機会が増える昨今の状況を考えるともっと普及してゆくのだろうなと思います。
いわば中食のバリエーションのひとつと思いますが、家で過ごす時間をいかに快適にするかということが今後の世の中ではより重要なニーズになるのかもしれません。
そういう意味では住宅という器がいかに快適な環境を創り得るか、ということがこれまで以上に重要になる気もしますが、私どもの手掛けるシンプルでエコロジカルな環境づくりがそうした必要性に対するひとつの回答になれば良いなと思っています。
先日は、パエリアづくりに妻と一緒に挑戦してみました。
自家製の魚介パエリアとミネストローネ。
初めてにしては我ながらよく出来た(笑、、、と思いますが、実際には近くのスーパーで売られていたパエリアの食材+調味料セットを買って調理した次第です。
いわばパッケージ製品をレシピ通りにつくっただけ(笑なので、素人でもそれなりのクオリティで出来てしまうのですが、野菜やニンニク、レモンをチョイ足しして少しアレンジしています。
食材+調味料セットは最近色々な種類がスーパーで売られるようになっていますが、ほとんど料理とも言えないくらいにお手軽で便利な上に食材を余らせることも無いので、自宅でご飯を食べる機会が増える昨今の状況を考えるともっと普及してゆくのだろうなと思います。
いわば中食のバリエーションのひとつと思いますが、家で過ごす時間をいかに快適にするかということが今後の世の中ではより重要なニーズになるのかもしれません。
そういう意味では住宅という器がいかに快適な環境を創り得るか、ということがこれまで以上に重要になる気もしますが、私どもの手掛けるシンプルでエコロジカルな環境づくりがそうした必要性に対するひとつの回答になれば良いなと思っています。
2020/04/13
ワークスペース
外出自粛要請が続く中、リモートワークで働くケースも増えているかと思います。
おウチのどこでデスクワークをするかというのはけっこう悩ましい問題かもしれませんが、当事務所で設計した住宅においてもちょっとしたワークスペースを設けてほしい、というリクエストを受けることがよくあります。
多くの場合、キッチンの脇に小さなデスクのような造作家具をつくってそこにPCやネットが使えるようにコンセント類を仕込み、上部に棚板をつくって、そこをワークスペースとしています。
今回は、そうしたワークスペースの一例として、マンションリノベの「広尾H邸」のワークスペースをご紹介します。
この写真はリビングから見たところ。
枠で囲まれた開口部の奥に見えているのがワークスペースです。
ワークスペースのある部屋は細長い空間になっており、キッチンとひとつづきになっています。
写真はワークスペース側からキッチンを見たところ。キッチンスペースにワークスペースが付随しているという方が正しいのかもしれませんが、窓際の日当たりの良い場所をワークスペースにして、長時間座り続けるデスクワークの時に自然光が入るような快適な環境をつくっています。
ワークスペース廻り。
天板は人工大理石を一体成型でつないだカウンターで、奥側のキッチンまでつながっています。
左側にワインセラーがちょっと見えていますが、諸々の異なる機能や器材の寸法を調整しながら違和感なく一体的に納めることが出来るのは注文住宅ならではといえるかもしれません。
壁面はガラスモザイクタイルですが、目線に近い場所にモザイクタイルのようなピースが細かくてクラフト感のある素材を使うと圧迫の無い印象になります。
決して大きなスペースではないですが、最近はペーパーレスの流れが強くなっているのでノートパソコンやタブレットが置ける静かな環境があれば仕事が出来るのかなとも思います。
今後、リモートワークの流れがより強まっていく気もしますが、そうした時代の流れによっても住宅に求められる機能やスペースもどんどん変わっていくのかもしれません。
KHアーキテクツでもそうした変化に応えつつ、持続可能な住まいのあり方を引き続き追究してゆきたいと思っています。
おウチのどこでデスクワークをするかというのはけっこう悩ましい問題かもしれませんが、当事務所で設計した住宅においてもちょっとしたワークスペースを設けてほしい、というリクエストを受けることがよくあります。
多くの場合、キッチンの脇に小さなデスクのような造作家具をつくってそこにPCやネットが使えるようにコンセント類を仕込み、上部に棚板をつくって、そこをワークスペースとしています。
今回は、そうしたワークスペースの一例として、マンションリノベの「広尾H邸」のワークスペースをご紹介します。
この写真はリビングから見たところ。
枠で囲まれた開口部の奥に見えているのがワークスペースです。
ワークスペースのある部屋は細長い空間になっており、キッチンとひとつづきになっています。
写真はワークスペース側からキッチンを見たところ。キッチンスペースにワークスペースが付随しているという方が正しいのかもしれませんが、窓際の日当たりの良い場所をワークスペースにして、長時間座り続けるデスクワークの時に自然光が入るような快適な環境をつくっています。
ワークスペース廻り。
天板は人工大理石を一体成型でつないだカウンターで、奥側のキッチンまでつながっています。
左側にワインセラーがちょっと見えていますが、諸々の異なる機能や器材の寸法を調整しながら違和感なく一体的に納めることが出来るのは注文住宅ならではといえるかもしれません。
壁面はガラスモザイクタイルですが、目線に近い場所にモザイクタイルのようなピースが細かくてクラフト感のある素材を使うと圧迫の無い印象になります。
決して大きなスペースではないですが、最近はペーパーレスの流れが強くなっているのでノートパソコンやタブレットが置ける静かな環境があれば仕事が出来るのかなとも思います。
今後、リモートワークの流れがより強まっていく気もしますが、そうした時代の流れによっても住宅に求められる機能やスペースもどんどん変わっていくのかもしれません。
KHアーキテクツでもそうした変化に応えつつ、持続可能な住まいのあり方を引き続き追究してゆきたいと思っています。
2020/04/07
目黒川 /20200407
目黒川の桜はもう散り際ですが、まだまだ風情が残っています。
今年は花見客が本当に少なかったので、通勤時やお昼に出た際にベストアングルでの写真が色々撮ることが出来ました(笑。
とはいえ、これほどに人のいない花見シーズンも初めての経験で、やはり異様というか寂しいものです。
本日は緊急事態宣言が出された日でありますが、来年は平年通りの賑やかで楽しいお花見シーズンが訪れることを切に願っております。
今年は花見客が本当に少なかったので、通勤時やお昼に出た際にベストアングルでの写真が色々撮ることが出来ました(笑。
とはいえ、これほどに人のいない花見シーズンも初めての経験で、やはり異様というか寂しいものです。
本日は緊急事態宣言が出された日でありますが、来年は平年通りの賑やかで楽しいお花見シーズンが訪れることを切に願っております。
2020/04/01
換気に関するQ&A
新型コロナの感染がより深刻化している昨今ですが、日本建築学会のウエブサイトで『新型コロナウイルス感染症制御における「換気」に関して/「換気」に関するQ&A』というPDF資料が公開されています。
学術的な見地からより詳しく丁寧に解説されていますので、信頼性の高い情報かと思います。
ご興味のある方はぜひご一読ください。
換気の目的な室内の空気を新鮮な状態に保つことにありますが、一般的な住宅やオフィスで使用する場合にやりがちな間違いとしては、窓や給気口を閉じたまま換気扇を回すケースです。給気がないと排気もされないので、換気扇のみを回していても換気がされていない状態になってしまいます。
いわば空回り状態な訳ですが、意外にそういう使い方をしているケースはままありますので、より正しい方法で換気されることをお薦めします。
もっとも、古い建物ですと様々な隙間から外気が入ってきますので、、、あえて窓や給気口を開けなくても大丈夫、ということも十分ありえます。
いずれにしても、こういうご時世では正しい知識に基づいて行動することが基本になるかと思いますので、上記の建築学会のPDFページをぜひご参照ください。
学術的な見地からより詳しく丁寧に解説されていますので、信頼性の高い情報かと思います。
ご興味のある方はぜひご一読ください。
換気の目的な室内の空気を新鮮な状態に保つことにありますが、一般的な住宅やオフィスで使用する場合にやりがちな間違いとしては、窓や給気口を閉じたまま換気扇を回すケースです。給気がないと排気もされないので、換気扇のみを回していても換気がされていない状態になってしまいます。
いわば空回り状態な訳ですが、意外にそういう使い方をしているケースはままありますので、より正しい方法で換気されることをお薦めします。
もっとも、古い建物ですと様々な隙間から外気が入ってきますので、、、あえて窓や給気口を開けなくても大丈夫、ということも十分ありえます。
いずれにしても、こういうご時世では正しい知識に基づいて行動することが基本になるかと思いますので、上記の建築学会のPDFページをぜひご参照ください。
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