2014/06/01

東京駅

東京駅の丸の内駅舎は100年以上の歴史を誇る古き良き建築ですが、実はホームにも歴史が残っています。







コリント様式の柱を模した、ホーム屋根の柱頭。
山手線のホームで見ることができます。




実は100年以上前から生き残っているものだそうですが、惜しくも近々に取り壊しの予定だそうです。





日本では比較的立派な駅舎に比して、ホームの建築は割りと仮設的なものが多くて残念な時もあります。

欧米では建築的にも素晴らしい駅を時々見かけますが、日本でもようやくそうした駅が近年造られつつあるように見受けられます。





とはいえ、こういう歴史の生き証人が無くなってしまうのはなんとも残念ではありますが、また新たな建築にも期待したいと思います。