三鷹の現場はサッシュの交換がほぼ終わりました。
今回、外壁を白に近いグレーとしたので、サッシュもそれと同化するように白にしました。
白いサッシュはあんまりポピュラーではないですが、内側には障子を入れ込んでいくので、内部からはあまりサッシュを直に見ることは無く、インテリアにさほど影響しないだろう、、、という判断で白にしています。
2階の床や壁面の構造用合板も貼られて、だいぶ骨格がしっかり見えてきています。
天井面は断熱もあるので一部の梁を除いて隠れてしまいますが、丸太梁をはじめ、味のある架構です。
こちらの方は既存の柱梁に経年変化や当初からのものによる垂直水平の微妙な誤差があり、大工さんがそれらを丁寧に修正していっています。
そんなこともあって、フォトジェニックな意味での進捗がなかなか見えにくい感もあるのですが、、、ベースのしっかりした質実剛健な家になりつつあります。
みどりのの住宅はほぼメドが立ったので、これからこちらの追い込みに入ってゆきます。
なので、ブログの方にも頻度をあげてアップしてゆきたいと思います。
2013/05/29
2013/05/19
みどりの9
みどりのは月末の竣工に向けてだいぶ完成形が見えてきました。
仮囲いもとれて外装はだいたい完成です。
内装はクロス貼りがだいたい完了。ようやく住宅らしい感じに。
建具の障子も入ってきました。
障子が入るとだいぶ光の調子が変ってきて、より光が拡散して全体をまんべんなく明るくします。
もう竣工がすぐそこに見えてきていますが、5/26(日)に内覧会を行います。
基本的にオープンな催しですので、ご興味ありましたらmail@lh-arch.com までご一報ください。
現地までの案内をお送りします。
仮囲いもとれて外装はだいたい完成です。
内装はクロス貼りがだいたい完了。ようやく住宅らしい感じに。
建具の障子も入ってきました。
障子が入るとだいぶ光の調子が変ってきて、より光が拡散して全体をまんべんなく明るくします。
もう竣工がすぐそこに見えてきていますが、5/26(日)に内覧会を行います。
基本的にオープンな催しですので、ご興味ありましたらmail@lh-arch.com までご一報ください。
現地までの案内をお送りします。
2013/05/15
薔薇
五月は薔薇の季節です。
シゴトの関係で田園調布に行ったのですが、駅前の広場に見事なバラが咲いていました。
なんというか、レトロな駅舎と相まって絵になります。
この日は小雨の日でしたが、雨のなかもサマになる感じです。
5月は良い季節です。
シゴトの関係で田園調布に行ったのですが、駅前の広場に見事なバラが咲いていました。
なんというか、レトロな駅舎と相まって絵になります。
この日は小雨の日でしたが、雨のなかもサマになる感じです。
5月は良い季節です。
2013/05/10
みどりの8
みどりのの現場もだいぶ進んできました。
外装の金属鋼板はだいたい張り終わりです。
金属の手摺も入ってだいぶ住宅らしく。
ダイニング側の様子。北側ながら窓を多めにして明るく。
壁の白い線と点は継ぎ目やビス跡を平坦にするためのパテ塗り補修をしたところです。
ブログの写真はタイムラグがありますがもう5月末には完成、引き渡しなので現場は最後の追い込みの真っ最中、、、です。
外装の金属鋼板はだいたい張り終わりです。
金属の手摺も入ってだいぶ住宅らしく。
ダイニング側の様子。北側ながら窓を多めにして明るく。
壁の白い線と点は継ぎ目やビス跡を平坦にするためのパテ塗り補修をしたところです。
ブログの写真はタイムラグがありますがもう5月末には完成、引き渡しなので現場は最後の追い込みの真っ最中、、、です。
2013/05/07
坂茂展
つくばの現場に行ったついでに水戸まで足を延ばして水戸芸術館の「坂茂展」に行ってきました。
坂茂さんは紙管を使った建物で有名な建築家ですが、災害時の仮設建築を世界各国で手掛ける行動派の建築家でもあります。
近年は木を使った大架構の建築にもトライしていますが、常に新しい技術の応用にトライしている姿勢は見習うべき点が多いにあります。
撮影フリーだったので展示室内も撮影しましたが、写真は木の構造体のモックアップ。
坂さんの木の架構は金物の接合が多く、伝統的木造構造物に較べると鉄骨の構造物に近い考え方で、そこに評価の賛否があるのですが、写真の構造体はいずれも金物の使用が少なく、特に奥の柱梁の構造は完全に金物無しでつくられています。
これまでの長年のスタディの成果がこうした近年の作品に結実している訳ですが、絶え間ない挑戦で少しづつ進歩しているというのがよく理解できる展示でした。
継続は力なり、、、ということですね。
GWの合間の遠足、のひとコマでした。
坂茂さんは紙管を使った建物で有名な建築家ですが、災害時の仮設建築を世界各国で手掛ける行動派の建築家でもあります。
近年は木を使った大架構の建築にもトライしていますが、常に新しい技術の応用にトライしている姿勢は見習うべき点が多いにあります。
撮影フリーだったので展示室内も撮影しましたが、写真は木の構造体のモックアップ。
坂さんの木の架構は金物の接合が多く、伝統的木造構造物に較べると鉄骨の構造物に近い考え方で、そこに評価の賛否があるのですが、写真の構造体はいずれも金物の使用が少なく、特に奥の柱梁の構造は完全に金物無しでつくられています。
これまでの長年のスタディの成果がこうした近年の作品に結実している訳ですが、絶え間ない挑戦で少しづつ進歩しているというのがよく理解できる展示でした。
継続は力なり、、、ということですね。
GWの合間の遠足、のひとコマでした。
2013/05/04
三鷹リノベ3
三鷹の方も現場が進んでいます。
床と壁に構造合板が張られて、部屋の輪郭が見えてきつつあります。
外壁の4面にほぼ合板を張り込んでいるので、かなり剛性が出ます。
こうすることで、30年前に建てられた住宅の耐震性を現行法規に合致する基準に近い状態にします。
ダイニングから和室になる部屋を見たところ。
設計時はあんまり意識していなかったですが、既存柱の位置関係がシンメトリーの関係になっているので、スッキリとキレイに見えます。
ちょうど既存サッシュを解体したところなので、窓からの光がきれいに差し込んでいます。
今回は大きな窓には障子を入れてゆくので穏やかな光に満ちた空間ができれば、、、と思っています。
現場の大工さんは非常に丁寧なシゴトをしているのですが、写真からもわかるように現場もゴミとかがあまり散らかっておらず整理された状態で、気持ちの良い感じです。
こちらも丁寧かつ慎重ながらジリジリと現場が進んでいるので、またレビューしてゆきます。
床と壁に構造合板が張られて、部屋の輪郭が見えてきつつあります。
外壁の4面にほぼ合板を張り込んでいるので、かなり剛性が出ます。
こうすることで、30年前に建てられた住宅の耐震性を現行法規に合致する基準に近い状態にします。
ダイニングから和室になる部屋を見たところ。
設計時はあんまり意識していなかったですが、既存柱の位置関係がシンメトリーの関係になっているので、スッキリとキレイに見えます。
ちょうど既存サッシュを解体したところなので、窓からの光がきれいに差し込んでいます。
今回は大きな窓には障子を入れてゆくので穏やかな光に満ちた空間ができれば、、、と思っています。
現場の大工さんは非常に丁寧なシゴトをしているのですが、写真からもわかるように現場もゴミとかがあまり散らかっておらず整理された状態で、気持ちの良い感じです。
こちらも丁寧かつ慎重ながらジリジリと現場が進んでいるので、またレビューしてゆきます。
登録:
投稿 (Atom)