つい先日まではサクラの季節でしたが、気づけばGWになりました。
この季節はやはりツツジが見頃になっていて、色々な場所に植えられているツツジが一斉に咲いています。
こちらのブログでも工事の様子を紹介している府中の住宅について、「府中エコ・コートハウス」として事務所のウエブサイトにアップしました。
是非、ご一覧ください。(→リンクはこちら)
HEAT20G2グレードによる高気密高断熱の二世帯住宅になっています。
今回も、前職時代からお付き合いのあるフォトグラファー黒住直臣さんに撮影していただきました。いつもありがとうございます。
実は撮影時には中庭部分や南の庭園は出来上がっておらず、、、改めて撮影する予定になっています。
そのため、今回は先行公開という形で写真をセレクトしています。
また中庭等の撮影が完了しましたら更新したいと思いますが、まずは建築中心にご一覧いただけましたら幸いです。
ちなみに、いつも時系列が逆転してしまうのですが、、、ブログの工事現場のレビューは引き続きやってゆきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
サクラが散って、気が抜けた、、、、という訳ではありませんが、ちょっと久々の投稿です。
先日、久しぶりに「銀座ライオン」の銀座7丁目店に行きました。
こちらは昔からあるビアホールで有名ですが、昨年「登録有形文化財」になったそうです。
調べると1934年竣工とのことで、90年近く大きな変更なく使われ続けているのはちょっと驚きです。
全体的にフランク・ロイド・ライトっぽい意匠で、クラシックとモダンがミックスされた独特の空間になっています。
先日伺った際には、1階のホールは満員だったので、2階の客席に案内いただきました。
サクラの投稿が続きましたが、、、府中の二世帯住宅の工事のレビューの続きです。
外装ではモルタル塗りと塗装吹付けが完了すると、化粧木板を張る工程になります。
正面の壁は木板張りが完了し、左側の壁面はアクリル吹付けで仕上げた壁面の上に木板を張る為の下地材を入れている段階です。
右側の木フレームはルーバーを入れる為のもので、中庭と外部を緩やかに仕切っています。
同じ中庭部分を反対側から見たところ。
正面の壁面は木板張りが完了していますが、だいぶ完成形がイメージできる状態になっています。
こちらは2階住戸へ上がるための階段。
半外部の扱いになっています。
側面に明り取りの窓を入れているので、2階部分がぼんやりと明るくなっています。
実はこの写真は今年の年賀状に使用した写真です。
ちょっと「天国への階段」(笑、、、ではないですが、暗闇の先に明るい未来があるような感じに仕上がっているので、使ってみました。
完成後もだいたいこんな感じで見えるのですが、シンプルで登りやすい階段になったかと思います。
階段面はタイル仕上げですが、まだ未施工なので鉄骨面とモルタル用の補強メッシュが見えています。
上の2枚は2階のリビングの様子。
壁面にビニルクロスを張るとほぼ完成となる状態です。
あらためて写真を見ると、整理整頓されていてキレイな現場だなあと思います。
こういうものは建物には最終的に残らない部分ですが、建物自体のクオリティにも影響がある気がします。
どんなシゴトでも同じことが言えるかもしれませんが、見えない部分を含めて丁寧なシゴトを続けることが、最終的なクオリティを高めるのかもしれません。
自分自身も忙しいとデスク廻りに書類が山積して荒れがちになりますが、、、整理整頓を肝に命じてシゴトしてゆきたいと思います。
またまた連投になりますが、、、本日の目黒川のサクラ。
週半ばに降った雨のせいか、だいぶ葉桜になってきました。
お花見としては今週末くらいで見頃は終わるかな、という感じです。
今年は開花から満開になるまでが早く、例年以上に早足のサクラだったような気がします。
今年のサクラのレビューはこの辺でいったん区切りをつけようと思いますが、例年サクラの時期は春の訪れを体感できる、というか単純に写真が「映える」ので(笑、ついつい載せてしまいます。
そして気づけば4月になり、新年度になりました。
ウチのような設計事務所は特に年度の変わり目で何かが変わるということも無いのですが、新年度のささやかな目標としてはブログの更新頻度をあげる、、、ということがひとつあります。
そもそも更新頻度も内容もユルめ(笑、のブログですが、KHAのシゴトや考え方、日常をより細やかにお伝えすることが出来ればなあと思っています。
新年度も引き続き、ヨロシクお願いいたします。