今年のサクラは散り際も大変早いです。
もう葉桜になりかけていて、川面には花びらがサラサラと流れています。
例年開花から散り際まで3週間くらいのところを2週間くらいで駆け抜けたような感じがしますが、やはり夏日に近い気温で推移したことが影響しているのかもしれません。
先日、テレビのお天気コーナーで春分の日の平均気温が40年前から約4℃上がっている、ということがコメントされていましたが、この数十年でかなりの温暖化・気候変動が起こっているのだな、、、とちょっと驚きでした。
その影響か、サクラの開花も年々早まっている印象が強いですが、今年は例年以上にその傾向が強い年だったと思います。
このままですと日本のメリハリのある四季折々の風情が無くなりそうな可能性も十分にありえますが、そうならないように、建築を通してエコロジカルで持続的な社会を創ってゆくよう、引き続き努力を継続したいと思います。
サクラの写真4連投でしたが、、、そろそろケンチクの投稿に戻りたいと思います。