2010/01/24

ナカメライフ

中目黒に引っ越して一ヶ月近く経つ訳ですが、暮してみると便利なコトや不便なコトに色々と気づいてきます。

便利なのは、何といっても電車通勤が無くなったこと。
徒歩10分で職場に着く、というのは小・中・高でも経験しなかったくらいに近い。
(大学では寮生活が一年あったのでキャンパス内に住むという「学住一体」経験があるのですが。。。)

勤め人の時は、職場が徒歩圏というのは、「休日の動員確率が格段に高くなるリスク」があったのであまり好ましくなかったのですが、今は指図されることもほぼ無いので、こういう状況は非常に楽です。

目黒川沿いを歩けば事務所なので、川べりで生活が完結するというのは、ストレスフリーの環境といえます。逆にエリアが限定されすぎて、世の中の動きに疎くなるリスクはある訳ですが。。。



不便なのは、あえて、という感じではあるのですが、街がオシャレ過ぎて、独身♂が使える飲食店が比較的少ない、、、ということでしょうか。

ワークタイムの関係からほぼ外食オンリーの生活になってしまっているのですが、カフェや飲み屋を日常頻繁に使うにはコストがかかりすぎる上にオトコのおひとり様が入りにくいオシャレな雰囲気を醸し出している感いっぱい、、、というトコロがあります。

では外食の選択肢が少ないなら中食を、ということでスーパーのお惣菜コーナーとかに行く訳ですが、何故か商品のなくなり方が非常に早い。。。

なんでだろう、と思ってお惣菜やレジのところを観察していると、通勤帰りと思われる独女を見かける率が高い。要は遅い時間帯に帰宅する勤め人がこぞってお惣菜を買っているのではないかと。

Hanakoが中目黒・恵比寿・代官山特集を組むことからもわかるように、このエリアは女子人気が非常に高いといえます。
で、独女出現率の高い夜のスーパーの光景に象徴されるように、比較的収入が高めで仕事が忙しい独女が多く住むエリアで、生活関連店舗の需給関係がそういう方々をターゲットに最適化されているのがナカメの特色ではないかと。

実際、そういう条件に当てはまる知合いが何名か住んでいたりもします。

そう考えると街のお店の種類について色々と腑に落ちる点が多々あるんですが、カフェに行こうとして、ついラーメン屋に入ってしまうタイプの人間としては、せめてまったりかつリーズナブルに食べられる和食屋か蕎麦屋があればなあ、、、とか思ってしまいます。

ま、徐々に開拓しようとは考えてますが、ある種ゼイタクな悩みかもしれません。。。