サクラの投稿が続きましたが、、、府中の二世帯住宅の工事のレビューの続きです。
外装ではモルタル塗りと塗装吹付けが完了すると、化粧木板を張る工程になります。
正面の壁は木板張りが完了し、左側の壁面はアクリル吹付けで仕上げた壁面の上に木板を張る為の下地材を入れている段階です。
右側の木フレームはルーバーを入れる為のもので、中庭と外部を緩やかに仕切っています。
同じ中庭部分を反対側から見たところ。
正面の壁面は木板張りが完了していますが、だいぶ完成形がイメージできる状態になっています。
こちらは2階住戸へ上がるための階段。
半外部の扱いになっています。
側面に明り取りの窓を入れているので、2階部分がぼんやりと明るくなっています。
実はこの写真は今年の年賀状に使用した写真です。
ちょっと「天国への階段」(笑、、、ではないですが、暗闇の先に明るい未来があるような感じに仕上がっているので、使ってみました。
完成後もだいたいこんな感じで見えるのですが、シンプルで登りやすい階段になったかと思います。
階段面はタイル仕上げですが、まだ未施工なので鉄骨面とモルタル用の補強メッシュが見えています。
上の2枚は2階のリビングの様子。
壁面にビニルクロスを張るとほぼ完成となる状態です。
あらためて写真を見ると、整理整頓されていてキレイな現場だなあと思います。
こういうものは建物には最終的に残らない部分ですが、建物自体のクオリティにも影響がある気がします。
どんなシゴトでも同じことが言えるかもしれませんが、見えない部分を含めて丁寧なシゴトを続けることが、最終的なクオリティを高めるのかもしれません。
自分自身も忙しいとデスク廻りに書類が山積して荒れがちになりますが、、、整理整頓を肝に命じてシゴトしてゆきたいと思います。