年が明けて、恵比寿の戸建住宅のリノベーションがスタートしました。
お話しをいただいたのは一昨年だったのですが、そこからゆっくり、ゆっくりと設計を進めてようやく着工に至りました。
建物は築25年程度経った、ツーバイフォーの木造住宅。
25年経つと、水廻りを中心に老朽化した部分が出てきたり、建具の立付けが悪くなったりと色々な問題が出てきます。
今回は、あまり間取りは変えずに各部屋をリファインしていく方向性での改修になります。
写真は現況のキッチン。
今回はオーダーキッチンの設計施工のエキスパート、リブコンテンツさんにキッチン製作をお願いしているので、フルオーダーで使いやすくオシャレなキッチンが出来ると思います。
こうしてモノが無いスッキリした状態で見てみると、まだまだ使えそうな感じもしますが、、、遠目に見てもデザインがちょっと古くなっているのと、近くで見ると設備機器を中心にだいぶヘタっているのがわかります。
ちなみにガスオーブンはマジックシェフというアメリカのメーカーの製品で、4口コンロのハイパワーモデルですが、現在は日本の安全基準の関係であまり使われないそうです。
こういうのはやや希少で解体撤去するのはもったいない気もするのですが、、、やはり老朽化に逆らえないということで撤去する予定です。
今回は温熱環境の改善も含めたリノベーションになりますので、そうした点も含めてブログで工事の進捗をレビューしたいと思います。
お施主様はじめ工事関係者の皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。