小室山というちょっとした小高い山に行きました。
つつじの名所だそうで、行った時はちょうど満開時でした。
とても鮮やかな色合いです。
で、山にリフトで登って、「恐竜広場」と名付けられた丘の上で皆で弁当ひろげて食べた訳ですが、なかなかのオーシャン・ビュー。
伊豆大島方面の海がよく見えます。
こういう海の光景を見ると、どうしても杉本博司のSeascapeシリーズを連想してしまう訳ですが、おそらく何千年も昔から変わらない光景なのでしょう。
それで、なぜ「恐竜広場」かというと、下の写真の通りです。
ちょっとパッと見にはホントに恐竜がいるかのようで、シュールな光景ですが、1/1スケールのイミテーションです。
お子様が楽しそうに遊んでました。
オトナ的には、「何千年も変わらんような素晴らしい景観があるのに、いかにもフェイクな恐竜をいっぱい置くのは興醒めだろうがっっ!!」
・・・・・とツッコミのひとつも入れたくなるものですが、こうして写真を眺めてみると案外馴染んでいたりします。。。
建築もそうですが、ヒトのつくる人工物が自然に対し、いかなるありようを持って調和しうるか、というのは、ヒトがモノをつくり続ける限り、常に問われている気がします。