2月には珍しく、雨雪が多かったのでやや遅れているのですが、内装や電気や水廻り等の設備工事が始まっています。
屋根は既に工事が完了しているので、既存部分を含めて雨漏りの心配はなくなりました。
小さなボリュームですが、既存の建物からするとだいぶ道路側にせりだして来たので、通りから目立つようになりました。
2階にある洗面所やシャワーの直下の配管配線です。電気や給水、排水の管がまとまって見えてます。こういうのは出来上がった時には隠れてしまうのですが、キレイに納めてくれています。
見えないところもきっちり仕上げるというのが全体の良し悪しにつながります。
断熱材が露出した内部の様子です。
屋根は通称スタイロフォームと呼ばれる押出法ポリスチレンフォームによる断熱材で、壁面はグラスウールという化繊系の断熱材です。
昔の建物というのはこういう断熱材の仕様が貧弱なケースが多いのですごく底冷えするのですが、昨今の建物はこういう断熱をしっかり取るので、温熱環境はかなり改善されています。
自分が前に住んでいた家も木造の古い家だったのですが、冬の底冷えは相当なものでした、暖房が効かないという。。。
そういう冬場の厳しさを経験していることもあり、また今回は1階が駐車場なので、床面もスタイロフォームにして断熱性能をあげることにしました。
終わりに、現場近くの世田谷公園の梅の景色です。
違う日に撮った写真ですが、雨上がりの晴天に満開の梅が映えてました。
まだまだ寒いですが、もうすぐ春ですね。。。。