府中の二世帯住宅は先日無事に上棟しました。
道路から見たところ。
少し小ぶりに見えますが、実際には奥行きがかなりある敷地なので、道路からの見た目以上に大きな住宅です。
天井が高いと開放感があって面積以上に広く感じられます。
高所恐怖症気味なので(笑、、、近くの足場にしっかりつかまって、やっとの思いで撮りました。
中庭部分を見たところ。
4m角くらいの広さがあり、都市住宅としては広めの中庭です。
奥行きの長い敷地でも中庭があると日当たりや居住性がかなり改善されます。
京都の町家をはじめ、昔から使われている手法ですが、現代においても有効な手法だと思います。
上棟は通常1日くらいで建込みを完了しますが、基礎の段階までは平面的だったのがいきなり立体として立ち上がってくるので、工事においても最も劇的な工程だなあといつも思います。
ここから竣工まで、まだまだ先は長い、、、のですが、引き続き丁寧なものづくりを
すべく、現場の皆さんと共に尽力しているところです。