ここ数カ月で、異なる場所から2カットの東京タワーの写真を撮りました。
7月の東京タワーです。
たしか、なでしこジャパンの決勝戦前後で、ブルーにライトアップされていました。
そして先週撮った、11月の東京タワー。
ピンクのLEDでライトアップされていました。
2つの写真をならべて較べてみると、明るさに差があるのが一目瞭然でわかります。
7月には頂部はライトアップされておらず、全体に暗いですが、11月になると頂部は明るくライトアップされ、全体に華やいだ雰囲気になっています。
こうして見ると、単純に節電の程度のみならず、この数カ月のみんなの心象の変化を反映しているようにも感じます。
東京タワーはこういうライトアップの変化で色んな表情をみせて、時に喜怒哀楽すら表現しているような気がしますが、そうした意味では東京という都市に定着したランドマークといえる気がします。
そして、3.11から8ヶ月以上を経て、前向きに進んでいくための、青信号ならぬ赤信号のゴーサイン、、、のようにも感じました。