先週の東京は真夏のように気温が高かった訳ですが、我々の事務所も節電ということでエアコンの使用を極力避けましょう、ということにしています。
そんな時にはやはり窓を全開にして風を通すのが一番良いのですが、幸いウチの事務所は前後に大きな掃き出し窓があるので、風がある日は心地良い風が通ってゆきます。
写真の妖怪・一反木綿のような物体は、パーティションとして使用している手作りの和紙スクリーンです。風にあおられてフワリと舞い上がっているところ。
代官山の丘側から谷側の目黒川に吹き下ろすような感じで風が吹いてくるのですが、この位に風が通っている時は一番気持ちいいです。
ただしホントの真夏には風が止まってしまうので、いくら窓を全開にしても一向に涼しくならないのですが・・・。
設計においても窓の位置や大きさを適切にすることで通風を確保するのは重要な要素となるのですが、今年の夏は特にその大切さを身をもって実感することになりそうです。
扇風機も新調したので、今年の夏はエアコン無しでどこまで乗りきれるか、トライしてみようと思います。