2011/01/10

中華料理

中国出張の続きです。


というか単純に中華料理の写真。










杭州のレストランで出た、鶏のおかしら、です。

こうして写真で見るとなんとなく恨めしいそうなお顔をしていらっしゃっていて、正視に堪えない、、、ともいえる訳ですが、食べている時は「やっぱ中華は旨いのう!」くらいにしか考えていないものです。

魚の活き造りもよくよく考えると相当残酷なものですが、おかしらがつくと途端に残酷度が増す気がします。。。

にしても中華料理というのは同じ中国のエリアでも違うし、食材の種類や調理法にあらゆる趣向を凝らしていて、奥が深いです。

日本料理では食材そのものが本来的に持つ味を愉しむ、みたいな傾向がありますが、中華料理の場合は食材の掛け合わせによる交響楽的な味の調和を愉しむ、みたいな傾向がある気がします。


海外に行った場合に、そこの国の食事が合うか合わないか、毎回いい食事が出来たかどうか、ということによってその国の印象も変わります。

その点では自分的に今回の中華料理はいずれもヒットでした。

日本でも最近、中国人のヒトがつくっている中華料理店というのが増えていますが、やはり本場でご当地自慢の料理を食すのは良いなあ、と。

まわりの環境や雰囲気、空間も味の一部、ということなのだと思います。