あけましておめでとうございます。2011年最初のブログです。
正月は例年通り福岡に帰省していた訳ですが、寒いし雨は降るしで、家族共々、「ほぼ」寝正月でした・・・・。
まあ、年に一回くらいはタラタラしとってもよかろうもん、と。
とはいえ、せっかく帰省していたので、地元の美味しいものを、と思い実家近くの屋台に行ってきました。
筥崎宮の参道脇に毎晩出ている、「花山」。
自分が高校の時には既に営業していたので、かれこれ20年以上は続いているかと。
まあ、屋台というか大きいテント小屋みたいですが。
ご覧のように簡易間仕切りが立ててあるので防寒は意外に良いです。
で、ラーメン。
一種類のみ。豚骨です。シンプルです。
昨今は博多ラーメンも関東圏に定着して、別にわざわざ福岡に帰って食す必要もないですし、スープや具材に凝った九州ラーメンも巷間いろいろありますが、こういうシンプルなラーメンを屋台もしくはプレハブ鉄骨系店舗の簡素な空間で食う、というのがやっぱり良いなあ、と思う。
日常にある、ごく当たり前の食べ物、というのが「ソウル・フード」ではないかと。
まあ、そう考えるようになったのはトーキョーに出てからですが。
ちょうど帰省中に、遅ればせながら「トーキョー・タワー」を読んで、色々自分の来し方を反省しつつ、実家のことやら家族のことやら、トーキョーのことやら、ぐるぐると考えてました。
別に何か結論めいた考えは無いですが、いつもの場所=コマの中心からちょっと離れたトコロで時間を過ごす、というのは大事かも、とか、方言ってやっぱ感情移入できるもんやねー、とか思いました。(で、ちょっと文体に博多弁を入れてみたのですが・・・)
いずれにせよ、明日から再始動になります。
今年もまたよろしくお願いいたします。