久々に中身のある投稿になりますが、6月に行ったフィンランド、スゥエーデンの建築視察旅行の写真を少しご紹介します。
今回はヘルシンキにある、近代建築の巨匠の一人、アルヴァ・アアルトのスタジオのご紹介です。
アアルトのスタジオはヘルシンキの郊外にある、高級住宅地の一角にありました。
ワークスペース。こちらもハイサイドライトからの光が効果的で気持ちいい感じ。
中庭です。野外劇場のような感じです。
総じて、ワークスペースとしては気持ち良すぎるくらいに良い環境です。
全体的にゆったりとしていて、自分が働くとしたらリラックスしすぎてしまいそうな、、、感じもしました。
ワーク・ライフ・バランスの重要性が叫ばれる昨今の日本の労働状況からすると、このくらい余裕があるといいなあ、とも思いますが、それだけ建築家の地位が高く、経済的にも余裕があったのだろうと思います。
総じて、海外の建築家の方が良い環境でシゴトをしているケースが多いのですが、日本の設計事務所も見習うべきかなあと思います。