先日、所用のついでに久々に京都に立ち寄りました。
長年、見学したかった角屋を訪れることができました。
美しい障子の組子とか、
趣向を凝らしたふすまの引き手とか、
軽やかな軒先の意匠とか。
主要部分の2階は撮影はできないのですが、更に素晴らしく、楽しいアイテムが満載の建物でした。
角屋は京都に唯一残った揚屋=芸を愉しむための宴会場の遺構な訳ですが、社寺仏閣には無い、意外性のある建築でした。
たまにこうした古い良質の建物を見学すると刺激になります。