先日、六本木の国際文化会館で、前職であるペリ・クラーク・ペリ アソシエーツの創立者である、シーザー・ペリ先生を偲ぶ会が催されたので出席してきました。
会はペリ・クラーク・ペリ アソシエーツ ジャパンの主催で行われたものでしたが、現役のスタッフの方々からOBOGの皆さんまで勢揃いしていて、ちょっとした同窓会になっっていました。
写真はその会の際に記念品としていただいた、小冊子の表紙。
さわやかな笑顔で微笑む男性がシーザー・ペリその人です。
享年93歳。最晩年まで現役でいらしたようです。
写真は40代くらいですが、私が会ったのは80歳前後くらいの時代。
特に老け込んだ感じもなく、背が高くて、いつもにこやかにかくしゃくとした振る舞いをされている老紳士でした。
直接的に関わる機会はごくわずかでしたが、建築的なことよりもその人となりの方がより印象深く自分の中に残っている感じです。
おそらく人間の器の大きさみたいなのに、洋の東西を問わず惹きつけられたからこそ、世界中から大きなプロジェクトの仕事のオファーがあったのかもしれません。
全く及ばないものの、自分もかくありたいなあと改めて思った次第です。
どうぞ安らかに、ペリ先生。。。