2025/07/05

鉄骨の建て方

 ブログ上はだいぶブランクが空いておりますが、、、気づけば今年も前半が終了しました。


今年も諸々のプロジェクトが動いておりますが、原則非公開のものが多く、なかなかブログでご紹介できないところがちょっと悩ましいところです。。。






そうした稼働中のプロジェクトの中から、ちょっとだけ現場の様子を。

某住宅プロジェクトの鉄骨建方の様子です。



昨今は建材のコスト高騰で鉄骨造の住宅は少なくなりましたが、今回は諸々の条件を勘案して鉄骨造にチャレンジしています。


戸建て住宅としてはかなり規模が大きいので、現場で実際に見ると迫力があります。




年末には竣工予定で、これからどんどん出来上がっていくので、ちょっと楽しみです。





ブログはしばらくおサボリ気味でしたが、またボチボチとアップしてゆければ、、、、と思います。






2025/02/27

古市徹雄の世界展

 ちょっと更新が滞っておりますが、展覧会のご案内です。


2000年前後に私が在籍しておりました事務所の師匠、古市徹雄先生の展覧会が開催されます。





私は不肖の弟子で、、、あまりお役に立てなかったように思うのですが、他ではできない面白い経験を色々とさせていただきました。


会期中は縁のあった方々によるトークイベントもあるようです。



会期が短いのですが、お時間ありましたら是非お立ち寄りください。






2024/12/30

年の瀬 2024

 気づけば2024年も残りわずかとなりました。


日々の忙しさにかまけて、なかなか更新できておりませんが、、、、今後もゆるゆるとやってゆきたいと思います。



最近のプロジェクトはコンフィデンシャルなものも多く、なかなかご紹介できないものもあるのですが、公開できるプロジェクトがあればブログにもまたご紹介したいと思います。



一方で、旅やイベント、街の話題は自分の備忘録も兼ねてアップできればと。






写真は、12月に訪れた、長野県の戸隠神社。



今年の東京は暖冬傾向で、雪の降り積もった光景など想像がつかない日常生活を日々過ごしていますが、数百キロ移動すると、全く異なる世界が拡がっているものです。



ここ数年、コロナ禍の移動の制限もあってなかなか旅ができない日々が続いておりましたが、今年は出張やプライベートの旅行で多少移動できることができました。



そうすると、新たな体験や久々の再会など、色々なリアルな経験をすることができたのですが、やはり現地に行って実際に体験することの重要性を改めて実感した次第です。




建築の設計もそうした体験をつくることの一端を担うことになるのですが、より味わい深い、貴重な経験が出来るような空間づくりを来年以降もできればと思います。





そして、またユルい更新のブログになるかもしれませんが、、、、来年も引き続きよろしくお願いいたします。



2024/11/23

タワービュー

 先日、シゴトで錦糸町を訪れたのですが、「タワービュー通り」という名前のストリートを通りがかりました。





こちらが「タワービュー通り」からの眺め。

東京スカイツリーが正面に見える通り、ということで名付けられた名称のようです。



スカイツリーは2012年竣工なので、もう10年は経っていますが、こうやって通りの名前に採用されたりすることで街の一部になってゆくのかもしれません。


東京タワーはだんだんと周辺の高層ビルに埋没しつつある感じがあり、多少残念な気もしますが、スカイツリー界隈は他に大きな高層ビルが少ないので、600m超の高さが余計に目立って、ランドマークとしての役割が大きくなっている気がします。



そして、たまに歩き慣れない街に行くと、色々と発見があって楽しいものです。




ここ最近はシゴトがバタバタしていて、ブログも途切れがちですが、、、また色々とアップできればと思います。







2024/09/10

夏祭り

 まだまだ暑い日が続いてますが、8月下旬に六本木・麻布十番の夏祭りに行ってきました。


麻布十番の夏祭りは商店街に屋台がズラリと並ぶことで有名な祭りですが、コロナでしばらく行けておらず、5年ぶりくらいの訪問。




多くの人で賑わう商店街。

人の顔が写り込まないように上振れ気味に撮っているので、ちょっとわかりにくいのですが、屋台と人で埋め尽くされています。






こちらは六本木ヒルズの盆踊り会場。


先端的なデザインのアリーナ広場に、昔ながらのやぐらと提灯というコントラストがなかなか良いです。


こちらも人でいっぱい。

場所柄、外国の方も多く、老若男女へだてなく来場しているのが印象的。



麻布十番の祭りと六本木ヒルズの盆踊りは、それぞれ主催が異なるのですが、随所に設けられた屋台やイベント会場を通してそれぞれのエリアが緩やかにつながっている感じです。



都心のオシャレなエリアのお祭りながら、地域性や古くからの伝統も感じられるところが面白い祭りです。



大規模再開発の施設は、鳴り物入りでオープンしても持続的に集客するのが難しいケースが多いように思われますが、六本木ヒルズはオープンから20年を経過してもなお集客力が衰えていないようです。

これも、周辺地域の住民を含めた連携による街づくりが上手くいっているからかと思いますが、こういうお祭りが毎年盛り上がっているのも、街づくりの成果のひとつなのかもしれません。



やはり、街づくりはハードとソフトの両方が機能してはじめて上手くいくものだと思いますが、古いけど新しい、そんな新旧が融合した街づくりが大規模な再開発による街づくりのひとつの指標になるのかなと思います。



まあ、こちらは屋台飯を食しながらビールで乾杯、、、な夏の夜を満喫しにいっただけですが、、、多くの人で賑わう街を散策しつつ、そんなことを思いました。