まだまだ暑い日が続いてますが、8月下旬に六本木・麻布十番の夏祭りに行ってきました。
麻布十番の夏祭りは商店街に屋台がズラリと並ぶことで有名な祭りですが、コロナでしばらく行けておらず、5年ぶりくらいの訪問。
多くの人で賑わう商店街。
人の顔が写り込まないように上振れ気味に撮っているので、ちょっとわかりにくいのですが、屋台と人で埋め尽くされています。
こちらは六本木ヒルズの盆踊り会場。
先端的なデザインのアリーナ広場に、昔ながらのやぐらと提灯というコントラストがなかなか良いです。
こちらも人でいっぱい。
場所柄、外国の方も多く、老若男女へだてなく来場しているのが印象的。
麻布十番の祭りと六本木ヒルズの盆踊りは、それぞれ主催が異なるのですが、随所に設けられた屋台やイベント会場を通してそれぞれのエリアが緩やかにつながっている感じです。
都心のオシャレなエリアのお祭りながら、地域性や古くからの伝統も感じられるところが面白い祭りです。
大規模再開発の施設は、鳴り物入りでオープンしても持続的に集客するのが難しいケースが多いように思われますが、六本木ヒルズはオープンから20年を経過してもなお集客力が衰えていないようです。
これも、周辺地域の住民を含めた連携による街づくりが上手くいっているからかと思いますが、こういうお祭りが毎年盛り上がっているのも、街づくりの成果のひとつなのかもしれません。
やはり、街づくりはハードとソフトの両方が機能してはじめて上手くいくものだと思いますが、古いけど新しい、そんな新旧が融合した街づくりが大規模な再開発による街づくりのひとつの指標になるのかなと思います。
まあ、こちらは屋台飯を食しながらビールで乾杯、、、な夏の夜を満喫しにいっただけですが、、、多くの人で賑わう街を散策しつつ、そんなことを思いました。