現代美術の後は街歩き。
今回はメジャーな観光地には行かずに街並みツアーを小雨が降りしきる中、敢行しました。
数年前に東工大の先生の塚本由晴さんがデザインのフィールド・ワークをやっていて、その時に簡単な街並みガイドみたいなのをつくっているのですが、それを参考しながらちょっと歩いてきました。
金沢は太平洋戦争の戦禍を免れた街だそうで、都市の骨格が江戸期につくられた基本形をそのまま残しているのみならず、保存地区に限らず古い町家をそこかしこに見ることができます。
写真は東茶屋街のちょっと外れのところ。
東茶屋街は金沢を代表する町家の保存地区ですが、現役の茶屋もまだ残っていたりして極度に観光商売に走りすぎず、生きた風情というのをまだ漂わせています。
店先にお花が活けてあったり。
で、ちょっと観光地から外れていくと昭和レトロな町家もあります。
「小学館の学習雑誌」。
コドモの時分にはよく見かけた気もするのですが、いつのまにかなくなっていました。
「コールドパーマ」。
・・・・って、なんでしょね。
よくわからないけれど死語に近いコトバの看板があることによって、かえって新鮮だったりします。
実は今回ブログネタを探すフィールドワークも兼ねて色々写真を撮ったのですが、どうやら後半の写真はミスで撮り損ねたらしくデータがありません。。。。残念。
興味のある方はリンク先のHPをのぞいてみてください。
グッとくる、感じはわかるかと思います。。。