2020/05/30

手押しポンプ

某住宅プロジェクトの敷地調査ということで自転車に乗って恵比寿、白金界隈をウロウロしていたら、路地裏で昔懐かしい、手押しポンプを発見。








何故か道端にはみだして、まだ現役で使われている様子。
しかも白金エリアでまだ現役、というのはちょっと驚きでした。




恵比寿・白金界隈というと、イメージとしてはお洒落で洗練された街並みが延々と続く感じですが、ひとたび路地裏に入り込むと昔ながらの生活感のある下町風情が残っていたりします。


昔から東京に住む方々にとってはこういうギャップは驚きではないのかもしれないですが、上京して生活をしている自分のような人間にとっては、こういうお洒落エリアと下町エリアの混在が東京の魅力のひとつだなあと思います。





写真のような手押しポンプも、エコや災害対応に活用できるツールとして近年再評価されている道具のひとつですが、都心の片隅で、まだまだ現役を続けてほしいものです。







2020/05/27

テイクアウトのイタリアン

気づけば5月も終わりにさしかかろうとしていますが、緊急事態宣言の解除と共に街にも活気が少しづつ戻ってきています。



この2ヶ月近くの自粛期間で大きく変わったことのひとつとしては飲食店のテイクアウトのサービスが大変充実した点です。


中目黒でも多くのお店がテイクアウトのサービスを始めていて有り難い限りですが、今回はイタリアン・レストランのテイクアウトのお料理をちょっとご紹介します。





ペンネ・アラビアータとサーロインステーキ。
アクアパッツァは自家製です。

中目黒の人気店「コロッセオ」さんのテイクアウトです。
味もさることながら十分なボリュームで、いずれも千円前後(!)のお値段なのでテイクアウトもかなり人気なようです。2度ばかり利用させていただきましたが、テイクアウト目当てのお客さんがひっきりなしに訪れていました。






そして、2度めに食したのはハンバーグ。
こちらも厚みがあってジューシーな火加減が絶妙なハンバーグでした。



まあ、ずっと籠もって生活をしていると、食の楽しみがいつも以上に重要になってくるものです。
「コロナ太り」という言葉もありますが、ストレスのはけ口を食に求める、、、というのは仕方無いのかもしれません。
ましてや、テイクアウトの充実によってよりリーズナブルに美味しいご飯がおウチで食べられるとあっては、より楽しみが増えてしまいます。まあ、体重が増えた言い訳ですが・・・(笑。


とはいえ、飲食店のテイクアウトは今後も続けていただけると、一消費者としてありがたいなあと思います。



これもコロナで起こった社会の変化のひとつですが、多少ともポジティブにとらえて生活してゆくことが出来ればと思います。






2020/05/15

Archelloに掲載

「阿佐ヶ谷ライト・エコハウス」の掲載情報です。


オランダの建築系ウエブサイト「Archello」に「阿佐ヶ谷ライト・エコハウス」が掲載されています。




提供している写真はいずれのメディアも同じですが、それぞれで写真のチョイスや見せ方が少しづつ異なるので興味深いものがあります。



そういった点も含めてご覧いただけますと幸いです。





2020/05/12

シンプル・エコな雑貨#1

設計・デザインの仕事をしていると、普段使っているモノも自分が良いなあを思うモノをなるだけ使いたいと思うものですが、今回はシンプルなデザインとエコなスペックのある雑貨をちょっとご紹介したいと思います。




特別な雑貨ではないですが、、、今年7月のレジ袋有料化に伴って最近よく見かける、エコバッグです。


どちらかというと地味な柄のバッグですが、画家ジャン・ミッシェル・バスキアの図柄を使った、アート柄のエコバッグ、というのがポイントです。


バスキアは某社長さんが123億円で落札して日本での知名度が一気に上がった、主に1980年代にNYで活躍した画家です。


このアート柄エコバックはシリーズ化されていて、葛飾北斎やピカソ、モネ、ウォーホルといった古今東西の有名画家の図柄をアレンジしたバッグが製品化されています。


その中でバスキアのこの図柄のバッグは一番地味、、、と思われる図柄ですが、日常に溶け込んで目立たない図柄なのがオジサンには似合うかなあ(笑、と思って普段使いしている
次第です。



7月の有料化に向けてエコバッグも多様な製品が販売されていますが、エコバッグを日常的に使い始めるといつも廃棄していたレジ袋がとても貴重なものに感じます。


エコ的な観点からもエコバッグは有効ですが、持っていてちょっと楽しくなるような雑貨を普段から持ち歩いていると気持ちも晴れやかになる、感じもします。




特に外出するのがスーパーくらいしか無い昨今の状況では、身の回り品のちょっとした彩りが気分をあげるという意味でも有効なアイテムかなと思います。





今後も機会をみて、身の回りの「シンプル・エコ」な雑貨をご紹介してゆければと思います。









2020/05/06

ワークスペースその2

先日、マンションリノベでのワークスペースをブログでご紹介しましたが、今回は戸建て住宅「MINI Step House/みどりのK邸」での事例をご紹介します。


                 photo:黒住直臣

こちらの住宅は木造の2階建て住宅です。
上の写真はダイニングとキッチン廻りを写したものですが、1階のダイニング・テーブルの上にある2階のテラスのような部分がワークスペースになります。


写真では家具が入っていないのでわかりにくいのですが、、、1畳ほどの小さなスペースになっています。
こちらのスペースには隣接する寝室からアクセスするようになっているので、なんとなく入りづらいプライベートなスペースになっています。一見すると開放的なテラスのようですが、実は最もプライバシーの高いスペース、とも言えます。





こちらの写真はワークスペース内のもの。
正面の照明の下にデスクを置く想定です。小さなスペースですが、デスクと本棚を置くくらいの余裕はあり、ダンナさんが使う想定でつくりました。ちょっとした書斎兼隠れ家、といった感じでしょうか。


こちらのスペースは基本設計の完了時は何も無かったのですが、実施設計の後半に差し掛かったところで、吹抜けの上部の有効利用、ということで急きょ追加しました。






また、この住宅にはもう一箇所デスクスペースがあります。


             photo:黒住直臣


キッチンの脇にある、こちらも小さなスペースです。写真の左側がキッチンで廊下を挟んで反対側にある、ちょっと照明が光っている部分がデスクスペースになっています。
このキッチン脇のワークスペースはキッチン廻りに居る時間の多い奥様が主に使うスペースとして設計しました。




赤いクロスの貼ってあるニッチに板を渡してデスクにしています。
こちらも写真だと飾り棚のように見えるので、わかりづらいのですが、実際にはパソコンやプリンタ、電話等の通信機器が置かれています。





新築住宅の場合はこういうチョイ足し的なスペースを自由に創ることが出来るのが長所といえます。





家の中に色々な居場所があって、用途や目的に応じて選択の余地があるとより快適でストレスの無い生活が送れるものと思います。
ネットの世界で可能な事がより多くなりリアルな空間の有効性・重要性が相対的に低下する一方で、安全・安心で居心地の良い居場所としての住宅の重要性も今後より増してゆく気がします。