先週になりますが、大学の友人の六本木の仮住まいに行ってきました。
自宅の改修中の数か月だけみたいですが、ホントに六本木のど真ん中でいい立地でした。
で、まだ引っ越しはしてなかったのですが、荷物の無い広い自宅でカプラで遊ぶ、、、、という企画。
カプラというのはフランス生まれ積み木ですが、ごくシンプルな木片のみです。
ただ、その木片の精度が良くていかようにも積むことができる。
その軽くて精度の良い木片を組み合わせることで色んな形をつくることができる、という積み木です。
友人のつくった作品。
でかい。たぶん2mくらいはあったかと。
そして背景の高層ビルの建築現場と微妙にマッチしているような。
構造的には架構が低・中・上層部で切り替わっていて、かつ上層部が片持ち梁になっているところがニクい。流石、建築専攻出身、、、です。
にしても、コドモのオモチャというのは結構奥が深いです。
積み木と建築の関係でいえば、アメリカの近代建築の巨匠、フランク・ロイド・ライトとフレーベルの積み木の関係が有名ですが、やっぱり幼少期の体験というものの影響は大きい気がします。
三つ子の魂百まで、とはよくいったものです。
建築を生業とする身としては自分もフレーベルの積み木をやっておけば良かった、、、、とか思ってしまいますが。。。
ま、色々記憶を掘り起こすと今のシゴトにつながる遊びの原体験というのは何かしらある、気がします。
友人の子供と遊んだり、子供のオモチャで遊んだりするとそういう古い記憶を思いだす時があって、ちょっとコドモブームな今日この頃です。