2010/05/13

夜霧の東京タワー 

最近、シゴトで赤羽橋に行くことが多いのですが、彼の地は東京タワーがよく見えます。











尖端部が霧というか、雨雲の中に隠れてかつライトアップの光が周囲の雲に反射してなかなか幻想的です。写真の上に見えているのは傘です。雨が降っている感じがわかるかなあと思って入れてみました。


最近はタワーといえば333m=東京タワーの高さを超えた東京スカイツリーに話題を持っていかれていますが、東京タワーもがんばってほしいものです。

なんとなく昭和レトロの象徴的存在になりつつありますが、そういう意味からも将来的に重要文化財として当確、な気がします。

ちなみに本日のタイトル、「夜霧の東京タワー」もそんなレトロ風味からきてます。
演歌っぽいといいますか・・・。「夜霧」と「東京タワー」という単語の組み合わせは妙に哀愁を醸し出します。そして演歌をアタマの中で流しながら写真を今一度見ると、なんだか違った景色に見えてきます。


最愛の女と別れた男が、雨の東京を彷徨いながらふと空を見上げると東京タワーが霞んで見える。

・・・これは夜霧か、、、それとも涙か? ・・・・・みたいな。





・・・・ま、写真だけだとつまらないので、ちょっと妄想入れてみました。