2024/06/12

民藝展@世田谷美術館

 週末は世田谷美術館で開催中の「民藝」展に。


この展覧会は、全国巡回展の東京バージョンでした。

歴史的・体系的に「民藝」を概観するような展覧会で、東京の後も色んな地方を巡回するそうです。




写真は、展覧会冒頭の昔の民藝展の展示が再現されていたコーナー。

この展示品の中には海外の家具や陶器も混在しているのですが、全く違和感の無い、「民藝」テイスト。


「民藝」は各地方で伝統的に使われてきた生活用品に「用の美」を見出して、それらを組み合わせてひとつの美意識のもとに提示している訳ですが、骨董屋の店頭の傍らに無造作に放置されていたような品々もピックアップして「民藝」としてコレクションしていたようです。

いわば、一貫した美意識と見立ての眼力が問われる訳ですが、前掲の写真がその美意識のエッセンスが現れているような展示空間になっている、という感じです。



この展示の後に続く展示はどちらかというと学術的かつ体系的な説明的な展示になります。



この展覧会は展覧会で面白いのですが、日本民藝館に行くと1930年代に建てられた建築が当時と同じように使われており、そのエッセンスが感じられるような濃厚な空間になっているので、日本民藝館に行かれることもオススメします。

世田谷美術館のある用賀と日本民藝館のある駒場はわりと近いので、がんばったらハシゴできる距離感です。




そして、今回の展示は内井昭蔵設計による世田谷美術館でしたが、こちらも良質な公共建築の見本のような建築で、見ごたえがあります。


築40年くらいの建築ですが、諸々の更新を重ねつつ大事に使われていることもあり、良質なクラシック・モダン建築のひとつになっています。


まあ、地下に中庭があったり天然石をふんだんに使っていたり、滝の親水スペースがあったりと、今やると税金の無駄遣い、、、と言われかねないゼイタクな空間のオンパレード、とも言えますが、風化しても味わいのある素材やディテールを使用しているので、80年代建築のレガシーとしてベストな事例のひとつではないかと思います。



そしていずれにしても、工芸的に随所に凝った建築である世田谷美術館は「民藝」展の展示会場としてふさわしい、、、とも思いました。



展覧会では民藝のグッズ販売も充実しているので、一度訪問されると良いかと思います。



いつも会期終了後にブログにレビューすることが多いのですが、今回は珍しく会期中にレビューしてみました・・・。






2024/05/11

エアポート

 気づけばGWも終わり、しばらく祝日の無い日々が続きますが、、、ようやく休み気分が抜けてきたところです。



先日のGWでは、久々にこの時期に福岡に帰省しました。






写真は、夕暮れの福岡空港の滑走路の様子。



最近の飛行機の座席予約はオンラインで事前の早いもの勝ちなので、窓側の席が取れることが少なくなっているのですが、今回は珍しく窓側の席が取れたので、パチリでワンカット。



何度となく飛行機は利用しているものですが、乗るたびに離着陸のタイミングで気分はあがるものです。。。



昨今はSNSで「エアポートおじさん」と揶揄されることも多いエアポートの投稿ですが、気分はあがる非日常の一コマなので、つい投稿してみました。。。






2024/04/23

サクラ@目黒川その3

 目黒川のサクラ並木はほぼ葉桜になって久しい、、、状態ですが、葉桜になると同時に閑静な日常も戻ってきました。





新緑がまぶしい季節で、これはこれで爽やかさがあってアリだなと常々思います。


今年は新学期に重なったサクラのシーズンになりましたが、サクラから新緑、という春の流れは新年度にふさわしくフレッシュな気持ちになるものです。




もっとも、ここ最近は年度に関係の無いシゴトの仕方をしているので、春のフレッシュさもあんまり関係無いともいえますが、、、気分は多少とも爽やかになるものです。




今年のサクラの実況(?)は終わりですが、またブログの中で中目黒の日々の姿をレビューできればと思います。






2024/04/08

サクラ@目黒川2024その2

 今年のサクラは開花して満開になるまでの時間が非常に早く、すでに葉桜ぎみになっています。








一部のエリアでは、なぜかツツジも一緒に咲いていてっちょっと珍しい風情になっています。




今年の中目黒のサクラは、開花前の剪定の影響もあって、例年に比べると小ぶりで全体の迫力もなんとなく物足りない、、、、印象でした。


まあ数年後には成長して、再び川の中にあふれんばかりのサクラ並木になるのでしょうが、ちょっぴりさみしいサクラ並木でした。



中目黒のサクラの代わり、というわけではないですが、千鳥ヶ淵のサクラを初めて観に行ってみたので、その写真を。




こちらも評判にたがわず、とてもきれいなサクラ並木でした。

ただ、飲食が原則的にできないのと近隣にお店が無いので、散歩しながら純粋にサクラを見て楽しむ、という「正しい」花見には最適かなと思いました。


中目黒はオシャレ花見グルメの出店がいっぱい出てくるので、その点は良いなあと思いますが、その分カオス、、、になっています。
その上に値段が高い、、、ので、個人的にあんまり買わないのですが、一軒だけ牛たん串の美味しい屋台が毎年出店していて、そのお店は密かに毎年楽しみにしています。





牛タン串。
まあ、写真で撮っても「映え」ないですが(笑、美味しいのは確かです。




花見シーズンはまだしばらく続きますが、たまに違うエリアに行くと、違う楽しみが発見できるものと思います。





皆さまにおかれましても、それぞれの場所で、それぞれのお花見をお楽しみください。





2024/04/01

サクラ@目黒川2024

 毎年恒例になりつつありますが、、、今年も目黒川沿いのサクラ並木のレビューです。





ここ2日ほどの暖かさで、ようやく3分咲きくらいになってきました。



今年の開花は、予想だと3/20くらいだったらしいですが、結局30日までずれこんで、ここ10年で最も遅い開花日となったそうです。


例年、この時期には散っていることが多かったので、久々に4月のサクラとなった感じです。


今年は、川沿いのサクラは剪定されているので、枝ぶりがかなり小ぶりになっています。

開花前の枯れ枝のみの状態を見ていたら、だいぶ貧相に見えるかな、、、と心配していたのですが、花が咲いてみると、それなりの華やかさがあるもので、杞憂に終わったようです。




今年はようやくコロナの制約も完全に無くなったので、コロナ前の活気が戻ってきそうな花見シーズンになりそうです。



またちょっと中目黒の様子をアップしてゆきたいと思います。