恵比寿のリノベーションの現場レビューも、気がつけばだいぶ間が空いていますが、、、その後についてレビューしたいと思います。
今回、水廻りも重要な改修項目のひとつでした。
浴室はユニットバスでない「在来工法」によるものでしたが、改修にあたっても狭くならずにタイル等の質感の良い、在来工法で更新することにしました。
こちらが改修前。
器具の老朽化やタイルの傷みが目立つ状態でした。
こちらは改修中。
防水を再施工し、壁面のモルタルを補修した上で新しい浴槽を据え付けたところです。
給排水管は再利用していますが、給湯管は更新しました。
リノベーションにおいて、水廻りのレイアウトが変わらない場合、どこまで更新するのか判断が難しいところがありますが、今回は解体してから調整しました。
棚の位置やカウンターの大きさが中途半端で、いまいち使いづらい状態でした。
こちらは、新しいキッチンユニットを設置した直後の様子。
キッチンをL型にしてワークスペースを拡張し収納量をアップさせたのと、冷蔵庫用のニッチをつくりその脇に収納を兼ねた造作テーブルを据え付けています。
こちらのキッチンは、オーダーキッチンのエキスパート、「リブコンテンツ」さんによるものです。
キッチンは様々な専業メーカーさんがあるように、いったん追求しだすと非常に奥が深く、、、色々と可能性がありえるのですが、今回はきちんと納得したものをつくりたい、というお施主様のご意向もあり、フルオーダーで製作することにしました。
見た目はシンプルで、スッキリしたテイストのキッチンになっていますが、今回のリノベーションでの各部のデザインに通底する方針になっています。
こちらも既に工事は無事に完了していますが、、、工事の様子は引き続きレビューしてゆきたいと思います。