2010/03/24

桜丘の現場の近くに東京農大の展示館があります。
建築家、隈研吾氏の設計で数年前に竣工したのですが、中に入ったことはありませんでした。

で、せっかく近いので一度行ってみようということで行ってみました。





石でつくられた縦ルーバーが全体を覆っています。
決してコストの高い建築ではなさそうですが、石とか金網とかを意外性のある使い方をして、全体に重くなりすぎない、適度なスカスカ感をつくっていて、そういうところが上手だなあ、という印象です。




東京農大というのは開学の祖が幕末に官軍に最後まで抵抗して函館の五稜郭で戦いを繰り広げた幕臣、榎本武揚だそうで、歴史と由緒のある大学です。


展示で面白かったのは全国に酒蔵で杜氏になっている卒業生がつくった日本酒がズラリと一同に展示してあるスペース。


             



なんでも日本で唯一の醸造を研究している学科があるらしく、蔵元の子息はこの大学でそういう研究をするらしいです。
ちょうど仏教系の大学にお寺の跡取りが集まってくるのに近い感じ、でしょうか。







ちなみに、入口前では竣工当時は無かった、にわとりクンの立像が出迎えてくれます。



ナレースワン鶏・・・・・。
闘鶏です。2m以上あります。でかいです。そして怖い。。。
 
 
足元にはその由来の説明がありますが、何故ここに設置されているのか、説明がされていません。
 
 
 
 
 

後姿も肩幅が広く、タテガミ(?)がなびいていて凛々しい印象。男前な感じです。


闘鶏だけに来館者を迎え入れるというよりは威嚇しているようにすら、見えます。
そして、隈さんの軽やかな現代建築と対比がややシュールですらあります。



でも、そうした微妙にシュールで、ド派手かつ威嚇するルックスが特攻服姿のヤンキー、を彷彿とさせるところに、ちょっとグッと、きます。。。。