2010/01/10

箱崎2

箱崎お散歩の第2弾です。


箱崎地区というのは博多の次の宿場町だったらしく、福岡市に編入されたのは1940年だそうです。
それなりに街の歴史はあるみたいですが、最近は再開発が進んで、15-20階クラスのマンションが立ち並ぶ、日本の都市によく見られる風景に変わりつつあります。

それでも近所をお散歩すると、昔の面影を残した風景に出会います。






先回紹介した箱崎宮がやはりメジャーなお社な訳ですが、そこかしこに小さなお社を見つけることができます。
知らなかったのですが、昔は茶屋街もあったらしく、その方面へ歩いてみると中にはやっぱりそれらしき面影を残した町家がひっそり残っていたりします。





こうして見ると、東京でいう谷根千エリア(=谷中、根津、千駄木の界隈)に近い、風情のある街並みを残しているようにも思うのですが、残念ながらそういう昔の良さを今の街づくりに反映させる方向には進んでいないようです。自分もこういう良さに最近気づいたのですが。。。ただ、そういう良さを生かした方向につくる動きもちょっと出ているみたいです。





久々に九大の構内も歩いてみました。もう半分くらいの建物は閉鎖されているようで、正月ということもあって閑散としていましたが、なかなか良い建物もあります。上の写真は今は博物館になっている棟の建物ですが、アール・デコ調といいますか、流線型をデザインに生かしていい味出してます。
移転後にどうなるのかは知りませんが、こういう建物は残してほしいものです。



で、最後に実家の愛犬の写真。チャック(♂、8歳くらい)です。
写真で見ると非常に愛くるしいチワワ犬ですが、実家に帰ると、侵入者と思うのか吠えまくります。。。年に1回くらいしか帰らないので、まあ仕方ないといえばそうなのですが、そろそろ慣れてほしいなあ、とか毎年思いながら早8年が経過しました。。。







 今回で実家界隈のお散歩シリーズは終了です。今日は10日ですが、まだまだ正月ボケといいますか、お休み気分が残っています。。。
とはいえ既に動き出しているシゴトもあるので、また今年も気合いを入れてがんばろうと思ってます。